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カズマとショウタが商店街で遊び狂ってる頃、ハルミはカフェに出かけていた。
ハルミ「とりあえず、ココでリラックスしよう・・・。」
ガチャ(ドアを開けた音)
「わーわー」
「次はボクだよー!」
ガチャ(ドアを閉めた音)
ハルミ「・・・またコドモ。ううう、私に休息の場所は無いの~?」
しかたなく、ハルミは店に入った。
マスター「やあハルミちゃん。」
マスター「ふうん、大変だねぇ。ショウタ君そんなに元気なの。」
ハルミ「元気どころじゃありませんよ。あれは完璧に悪戯っ子ですよ!ちょうど頭を痛くさせられてまして・・・。」
マスター「あーあー、タンコブが出来てるよ。」
果たして、チャオにタンコブなる物があるのだろうか。
「あははははー!」
べチャっ(さっきあははははって言ってたコドモが持っていたアイスがハルミの膝にベッタリくっついてベトベトしてしまった音)
「あ、ゴメンなさ・・・」
ハルミ「・・・・・・・・・・(コイツ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~)。」
ハルミの目はもはや真っ黒になっており、独特のオーラと言う物があふれ出てきた。
マスター「ハルミちゃん!相手は子供だよ!」
ハルミ「・・・あっ、そうだそうだ。」
さっきのコドモの親「どうもすいません、内の子が・・・。」
ハルミ「いえ、平気です。」
ハルミ「それじゃあ、また来ますー。」
マスター「ああ、またね~。」
ゼロ「ふうん、ハルミが?」
マスター「そうなんだよ、物凄く怖いオーラが出てきてたって言うのかな?」
ヤイバ「こりゃあハルミさんがブチキレるのも、時間の問題ですね。」
ゼロ「アイツがキレるトコなんて見た事無いけどなぁ。」
マスター「でも、おとなしい奴ほどキレると怖いって言うぞ?」
ヤイバ「それは言っちゃダメでしょー。」
さて、話し合いをしている内に次だ次!