第25話「女の戦い」前編
今回は~チャローズ&チャサリン視点ですっ!
「・・・さて、そろそろ始めますか!」
ローちゃんはそう言うと、片手を挙げた。
チャローズ「いっくよぉ~!゛ショートスパーク〝!」
ローちゃんは挙げた片手から電気の玉を出し、チャルルンに投げつけた。
力いっぱい投げたからね、避けらんないと思うよ!
チャルルン「きゃあっ!!」
ほぉら命中☆
あれ、かなり痺れるんだよ・・・。
でも、ショートスパークの恐ろしさには、まだ続きがあるんだ!
チャルルン「!?」
チャルルン、今更誤ったって、許さないよ~。
チャルルン「か・・・体が・・しび・・れて・・・、動けな・・・いっ・・!」
チャルルンはうまく喋れないらしい。
分かった?本当の恐ろしさは、体が痺れて動けなくなるって事なのよ♪(何故「♪」・・・。)
そして、そこを狙うのが賢い奴なのよ~!
チャローズ「まだまだまだぁ~!!」
チャルルン「!!」
ローちゃんは思いっきりジャンプした。
チャローズ「とりゃあぁぁ!ローズキィーック!!」
ローちゃんはチャルルンに向かって、急降下して行った。
とびっきりのキックをお見舞いするのよ♪(何故お(以下略))
チャローズ「って・・・あれ?」
なんと、チャルルンが姿を消していたのよ!
ど、どこに行ったのかしら・・・?
あたりをきょろきょろ見回していると、チャルルンの声が聞こえた。
チャルルン「どう?びっくりした?あたしは姿を消せるの。今度はこっちの番!゛ダークサンダー〝!」
チャルルンの姿が見えないわけだから、当然どこから攻撃してくるのか分からない・・・。
でも、声のする方向なら分かる!後ろから声がしたから・・・後ろに居るって事よね!・・・そう、思って後ろに振り向くと・・・。
チャローズ「へっ!?」
なんと、電気の矢がローちゃんに向かって飛んで来ていたの!
どどどどうしよう・・・。避けらんないぃぃ!!
あ、そーだ!
チャローズ「とうっ!」
ローちゃんはジャンプして矢を避けた。
はぁ・・・危なかったぁ・・・。
そうだよ~、別に横へ逃げなくてもいいんだ!上に逃げちゃえば!
よーし!これで相手の位置はつかめたわ!矢が飛んで来た方を狙えば、簡単簡単♪
ふふふ・・・とっておきの「ローちゃんの超必殺技☆」を使う時がやって来たわ!
よーく見ときなさ~い!
チャローズ「まだ油断しない方がいいよっ!゛スパークピコピコハンマー〝!!」
そう叫ぶと、ローちゃんの右手に、ピコピコハンマーの形をした電気が現われた。
そのピコピコハンマーで、チャルルンを思いっきり横に殴った!
チャルルン「わっ、何!?きゃあぁぁぁ!!」
殴られたチャルルンは、隣の柱まで吹っ飛んでいった。
ローちゃんがチャルルンが吹っ飛んでいった所へ走って行くと、そこには・・・力なく横たわるチャルルンの姿があった・・・。
後編へ続く☆