第24話「チャルルン登場☆」後編
その聞きなれぬ声とともに、どこから来たのか、スタッとローちゃん達の前にダークの女の子が降り立った。
チャローズ「だ、誰・・・?って、ここまで来れば大体分かるけど・・・。」
????「あ、そーいえばアンタ達と会うの初めてなんだっけ。あたしの名前はチャルルン!ご察しの通り、あたしはダークコーズよ。よーく覚えておきなさい!」
チャルルン・・・って子は、ローちゃん達を指しながら言った。
チャルルン「さーてっ、どーすんの?今まで通り一人で来る?それとも、三人で来るの~?」
チャルルンは腰に両手をあてながら、そう言った。
しばらく沈黙が流れた。
沈黙を破ったのは、チャサリンとローちゃんの声だった。
チャサリン「私・・・残る・・・。」
チャローズ「ローちゃんが残るっ!!」
チャサリンに負けないくらいの声でそう言った。
チャサリン「えっ・・・?」
ローちゃんも何か役に立たないとね・・・。そう思って言ったって事・・・。分かってくれたかな・・・?
シルバー「チャローズ・・・。・・・ううん、もう止めない。チャローズ、まかせたよ!」
チャローズ「うん!」
シルバーとチャサリンはそのまま走り去った。
チャルルン「決まったの?じゃあ、さっさと始めましょ!」
よーっし!がんばるぞー!!
ローちゃんとチャルルンは睨み合った。
う~!なんかローちゃん、燃えてきたよ~!
チャルルン「チャローズ。先に力尽きた方が負け。いいわね?」
チャローズ「先に倒れるのはあんたの方よっ!覚悟しなさい!」
チャルルン「いい度胸ね。でも、あたしを甘く見ないで頂戴!」
チャローズ「お喋りはここまでにして・・・。そろそろ始めますか!」
続く☆