第22話「戦いの結末」前編

レッド&チャッカル視点です!


レッド「どりゃあぁ!!」
俺は走りながらツヤロンに斬りかかった。
ツヤロン「うおっと!」
しかし、ツヤロンの剣でガードされた。
ツヤロン「おらぁ!!」
ツヤロンはジャンプして俺に斬りかかった。
俺は剣でガードしたが、ジャンプして斬りかかられたから力が強い!
ツヤロン「へっ、オレのジャンプ斬りをたえるったぁ、なかなかじゃねぇか・・・。」
レッド「ふっ、まぁな。まだまだ行くぜっ!おらおらおらあぁっ!!」
俺は連続してツヤロンに斬りかかるが、当たらず、そしてまた斬りかかる。
しばらくそんなことを繰り返していたが、さすがの俺も疲れてきたな・・・。

ツヤロン「なぁ・・・。もうこれ、キリがねぇんじゃないか?」
ツヤロンは、こんなのつまんないぜ、と後で付け加えて言った。
レッド「そうだよな・・・。」
その後、しばらく俺達は考えた。

ツヤロン「必殺技みたいなのを・・・」
レッド「ぶちかましてやるか!」
そう言うと俺は、剣に力を込めた。
すると剣の炎がさっきより、大きく燃え始めた。
ツヤロン「よーし、オレも!」
ツヤロンも剣に力を込める。
ツヤロンの剣の雷も、激しくなってる。

レッド「バーニング・・・ウェーブ!!」
俺は剣を思いっきり横に振った。
すると、炎の衝撃波が現れて、ツヤロンに向かって飛んでいった。
それと同時に、
ツヤロン「サンダー・・・ウェーブ!!」
ツヤロンも剣を思いっきり横に振る。
俺と同じように、雷の衝撃波が現れ、俺に向かって来た。

俺とツヤロンの力は互角だった。炎と雷の衝撃波は、部屋の真ん中でぶつかって爆発した。俺とツヤロンはと言うと、爆発の勢いで吹っ飛ばされて、壁に叩きつけられる始末さ。

その後は・・・寝てた。じゃなくて、気絶・・・しちゃってたんだよなぁ・・。
と、俺は今、目が覚めたところだ。
レッド「いてて・・・。」
まだ頭がギンギンするぜ・・・。
でも、早くシルバーに追いつかねぇと・・・。
レッド「あ、そうだ。アイツは・・・?」
敵の心配するのもなんだが、俺はアイツの事が気になった。
俺が立とうとした時、誰かに後ろからポンッと肩に手を置かれた。
????「よっ!」
そう言いながら。
後編へ続く☆

このページについて
掲載号
週刊チャオ第35号
ページ番号
30 / 47
この作品について
タイトル
取り戻せ!エンジェルストーンとマスターストーン
作者
フライヤ(ふりゃ)
初回掲載
2002年7月11日
最終掲載
週刊チャオ第39号
連載期間
約4ヵ月23日