第20話「チャローズのアイデア」後編☆
レッド「何だよチャローズ!」
俺は少し乱暴に言った。
チャローズ「いいからいいから。あのね、あの扉、木で出来てるの。だから、あんたの魔法で・・・」
お、俺の魔法で?
チャローズ「燃やして!!」
・・は、ははは・・・。
チャローズもよくこんな事思いついたもんだぜ。
レッド「おっし!まかせとけ!」
俺は扉の前に行った。
シルバー「ねぇ、チャローズ。どうするの~?」
シルバーは、頭の上のポヨを?にしてチャローズに尋ねた。
チャローズ「まぁ、見てなさいって!」
皆が俺に注目する。
レッド「やるぜー!“ファイアーボール”!」
俺がそう言うと、俺の片手から炎の玉が出てきて、扉に当たった。
すると、チャローズの予想通り、扉は燃え始めた。
チャローズ「やったー!成功☆」
チャローズはぴょんぴょん跳ねながら言った。
・ ・・と、不思議な事に炎はすぐに消えた・・。
レッド「まあいっか。よし、次行くぞー!」
俺達は次の部屋へと向かった。
その部屋は、さっきと同じような広い部屋で、柱が六本立っていた。
チャサリン「やっぱりダークコーズが来るのかな・・・?」
レッド「ああ。それっぽいぜ!」
俺がそう言った直後、いきなり部屋の中央に雷が落ちた。
ピシャアァァン!!
チャローズ「キャーー!!何なのよ~(泣)」
すると、雷が落ちたところに、赤つやのダークチャオが現れた。
レッド「だ、誰だっ!」
相手は笑みを浮かべながら言う。
????「さーて、誰だろうね~?」
続く☆