第14話
簡単なあらすじは、タテイスカンと人殺しのジンがくみ、悪者のメロとケムを倒そうとする。森の中へ追いかけ、途中で寝てしまい、起きたら森の中は大洪水。
ジンはすぐにおきて、木に登って避難したが、タテイは流され谷底へ落ちていった。
洪水の次は日照り。水もカラカラ。しかも洪水の被害で木もなくなっていた。ジンが暑くてしょうがなかったとき、ケムとメロに倒されてしまう。
タテイは水のたまった谷底で、メロとケムと出会い、谷底のさきっぽまでレースをすることになった。だがメロとケムはサーフボードを使い、ケムがスクリューがわりになって猛スピードで進む。
タテイはノロノロと泳ぐ。と、そのときに、コンティニューしたジンがタテイのもとへやってきて・・・
うわ~かなり長くなった・・・
ジン「フン。俺は泳ぐの得意なんだ。角につかまりな」
タテイはジンの大きな角を両手でガシっとつかむ。
ジン「どぅうりゃぁーー!!!!」
タテイ「うぉっ・・・おぉーーー!」
ジンは精一杯足をバタつかせた。そしてしなやかな手つきで水をすべるようにかく!
その速さ。そして格好ににあわないオヨギ。まさに水牛(笑
タテイ「はやいっ・・・・これなら追いつけるっ!」
ジン「バカ・・・こっちのことも考えろ。」
ジンは少し怒ったように言った。
タテイ「しょうがない。」
タテイはジンの角につかまったまま、バタ足をした。
ジン「お前・・・」
タテイ「これなら少しは速くなるだろ!ウェッヘッヘッヘ!」
そして、ものすごいスピードで進んでいった。
コチラは、メロたち。
メロ「どうせアイツ、泳ぐの遅いし・・・」
ケム「何時間もかかっちゃうね!」
メロ「フフン。それなら運をためさせてもらうか。ウサギとカメ形式でな。」
ケム「やったぁー!お昼寝?お昼寝?やったぁー!」
メロ「たとえ寝ても、アイツらが泳いだ反動で、水が動く!空気が揺れる!気を感じる!たとえヤツがカメでも、俺は物語のウサギのようにトロくはねーぜ!」
そして二人は・・・グースカグースカと寝てしまった。