第6話
ジン「やはり・・・・レベルが違いすぎるのか・・・!」
ジンは少しあきらめかけたとたん、
ケム「そぉれっ!」
ケムはジンに爆弾をなげた。
ジンに39のダメージ!
ジン「っーーー!!!」
ケムは自信ありげに言った。
ケム「僕だって、メロとまではいかないけど、強いぞぉ!!」
タテイはリュックから何か小さな機械をとりだした。
ジン「・・・なんだそれは・・・・」
タテイはボロボロになりながらも口を開く。
タテイ「これは、死んだじいちゃんがくれたアイテムの一つだ。」
機械は、おりたたみ式のようだ。名前は、ステータススコープ。
タテイは、機械のおりたたみを開いた。
すると、メガネのようになった。
ケム「なにそれ、イカしたメガネだねぇー!!」
タテイ「サンキュー、これは、チャオのステータスを見ることができるのさ。」
タテイはメガネを通して、ジン、ケム、メロを見た。
自分のステータスも見れる。
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タテイスカン Lv,15 ジン Lv.18
HP:235 HP:221
MP:290 MP:357
攻撃力:66 攻;36
防御力:53 防:42
弱点:火 弱点:左の角の根元にある傷
メロ Lv,42 ケム Lv,39
HP:923 HP:678
MP:1038 MP:832
攻:468 攻:399
防御:345 防:429
弱点:??? 弱点:???
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タテイ「ギョッ!!!!!!」
タテイは目がとびだすほどに驚いた。
なんと、ステータスに、レベルが違いすぎる。
それに、肝心な弱点が見えない。
ジン「どうした!?俺にも見せろよ!」
ジンもステータススコープでメロとケム、そして自分のステータスを見て、くらべた。
ジン「ギョッ!!!!!!」
ジンも目がとびでそう。
タテイ「ケムみたいなチビになら勝てると思ったけど・・・」
ジン「ケムでさえ俺らよりもずっと上だ・・・」
すると、メロが鼻で笑った。
メロ「だからレベルが違う過ぎるっつーの。」
ケム「しかもコイツら、技を1・2個ぐらいしか持ってないっぽい!」
するとメロはまた鼻で笑う。
メロ「そんなんで俺らに勝てるとでも?」
ケム「おとといきやがれ!!!お前らの方が俺よりもずーっと小さく見える!!ヒャーヒャヒャ♪」
言いたい放題いって、メロとケムは去った。