『第十一話~ルビー海のサーベル~』
フロル達はルビー海を抜けて次元の扉を開ける予定。
あんまし関係ない話だけど、一回停電してある程度書いたのが消えた。あんまし記憶してない~(ぇ)
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フロル達は平原を歩いていた。
フロルは首を伸ばした。(?)
「ねぇ、バンドゥル~ルビー海で・・・」 フロル
「遊んじゃだめだよ、フロル。刺さるよ。」 セイレーンが振り返っていった。
「そうですわ。ルビー海は広い珊瑚礁ですのよ。それに遊びに来ているわけではないのですから。」 ディンがセイレーンの言葉に付け足した。
「うみゅ~・・・。遊べると思ったのにぃ。」 フロルはうなだれた。
無理です。
「そう気を落とすな。良いことがあるはずじゃ。・・・たぶん。」 バンドゥル
「?~何か赤い物が見えるのなの~」 ジィニー
彼らの前には赤い海が広がっていた。
フロルはセイレーン達の静止も聞かず飛び込んだ。
「!いってーーーーー!!!」 フロルは転げ回った。
だからいったのに。という感じでセイレーンはフロルを見た。
というか、そこで転げ回るとよけい刺さるよ。
ぱこーん(フロルが何かにはじき飛ばされる音)
フロルは落ちてきてぴくぴくしている。
「全く・・・最近馬鹿が多いなぁ。ラル達がかわいそうだ。」 ???
「ラル?」 アクアル
すると珊瑚のが少し動き出した。
「しゃ♪」 珊瑚
珊瑚は少し動いて折れている奴のところに近づいていった。
「しゃ?」 珊瑚
「しゃ・・・」 折れている奴
「ところであなたは誰ですか?」 アクアル
「俺か?俺はサーベル・ナイトン。ラル達の世話をしているんだ。」 サーベル
サーベルは、ひれ(?)が四つあって、尻尾のあたりから触覚のような物が出ている大きめの(チャオよりちょっと大きいぐらい)タツノオトシゴのような物だった。
「サーベルか、久しぶりじゃのう。・・・もっとも前いつ会ったかは忘れたが。」 バンドゥル
「おう、バンドゥルか。相変わらず古くさいしゃべり方だな。まだ若いのに。・・・何しに来たんだ?」 サーベル
「リフィアレシをおこさにゃあいかんのでなぁ。それに古くさい言うな。」 バンドゥル
「んじゃじじくさい。」 サーベル
「・・・古くさいで良い・・・。」 バンドゥル
「リフィアレシを起こすってことは、時空の扉を開けるってことか・・・最近行ったときあいつら機嫌悪かったぞ。」 サーベル
「そうか・・・そういえば、リーファがよろしくいっといてくれっていてたぞ。」 バンドゥル
「リーファ?ああ、あの森の奴か。」 サーベル
「ねえねえ、こっから先どうやっていくの?」 フロル復活
「海を渡るに決まっておる。」 バンドゥル
「どうやって?」 フロル
「それは今から考えることじゃ」 バンドゥル