第１７回　１００点と叫ぶやつ！？

酔っ払いクリス戦闘離脱後、クロムはナイト、ヒチャルと、作戦会議。
「ねぇ、どうすんの？クリスもう戦えないし、あいつら強そうだし・・」
「まて、慌てるな！・・・こっちは３匹、あっちは２匹だ。俺達みんなでかかれば勝てる。」
「・・・そういうのを多勢に無勢というのでは？・・・」
という事で、我先にと敵に駆け寄るナイト。後援から補助魔法、デザートストーム(砂嵐により姿を隠す効果)を放つヒチャル。そしておどおどするクロム・・・

と、砂嵐が突然止む。姿を隠すものがなくなったので慌てて引き返すナイト・・・
「おい！何で止めちゃうんだよ！？」
「違います！あの、リロードの方が砂嵐の根元に銃を打ち、かき消したのです・・・うぅ、あんな銃、１発で私の魔法を・・・」
「・・・」
「許さないっ！！」
ヒチャルはナイト張りの速さで敵に駆け寄りました。
「！・・・『削岩撃！』」
ヒチャルの持つ杖の先が変化し、トゲになり、リロードに叩きつけようとしました。
「遅いな・・・」
リロードは後ろに後退し、銃を構える。そして引き金を引こうとした瞬間、クロムが投げた槍が見事リロードの腹・・・胸？・・・みぞおちのあたりに突き刺さりました。
「くっっ！！・・・・・・・・」
「どうだ！反則になっちゃったけどパジェ●を、１００点を取った俺の命中精度！」
違う人の小説の内容をパクってはいけません。
「！リロードッ！』
リロードからは火花がバチバチでている。それにヒチャルが気付く。
「あいつ、機械？でしょうか？」
「そうらしいな・・・」
「うおおおぉぉぉ！１００点んんんんん！！！！！」
クロムはまだ叫んでいた。
「いや、おまえうっさいんだよっ！」
ナイトが剣で斬りつける。クリティカルヒット！クロム戦闘不能！
「し、しまった！」
「何してるんですかぁ！！？」



終わり