暇を抜け出せ第５話　とりあえずの１ページ

「前回の事実はスミに置いた事件が起こる　と　何となくしばらくほっとける　が　忘れたら全てが終わりである」














「あーーーっクソッタレェ！！！」

ゼロサイド↓
【ゼロ】「あいつ人が勝手に話持ち出しといて深追いするなって言う奴があるかー！！！」(そこにペケ付ける前に落ち着けバカ
【カズマ】「いきなりあんな事言われて理解出来るかぁ僕は頭良くないぞー！！！」(ハッキング出来て頭悪い奴は聞いた事無い
カズマサイド↑

・・・とかすっかり考えたくないＬＶに達したのであった。
つか、ふゆきは既に達してるし、これ以上のＬＶＵＰは自己記録更新並の難関でござーい；

【ゼロ】「(ちっくしょー、何かこのイライラ感を全て抹消出来る事は無いかー？)」
【カズマ】「(もー、何かこのモヤモヤ感を全部無くせるような事件無いかなー？)」

ピンポーン(ベルあったのかよ

【主人公組】「っ！？はーいどちらさまでござーいっ！！？」
【依頼人】「きゃっ！？」


で、本題


【パウ】「依頼人のアキさん、でしたっけ？ゴメンなさいねー、この人達最近何か変な調子だったから；」
【主組】「すんませんした。」
【アキ】「いえ、気にしてません。」
【ゼロ】「えー、で、その、依頼内容ってなんですか？」
【アキ】「はい・・・えっと、私の彼が、おかしいんです。」
【カズマ】「彼って、彼氏さんですか？」
【アキ】「はい、ツムって言う人です。家で異世界を旅してきたとか、異世界異世界ってうるさいんです。それで、なかなか顔が会わせ辛くて・・・。」
【パウ】「異世界・・・？」
【アキ】「３日間行誰にも知らせないでどこかに消えちゃって、家を見に行ってみたら彼がいて。」
【カズマ】「それで、異世界連呼？」
【アキ】「はい、そうです。」
【ゼロ】「・・・医者に行ったらどうすか？」
【アキ】「その、相手にしてくれなくて。」
【パウ】「(確かにしたくない)」
【ゼロ】「まぁ、とりあえず会ってみましょうか。」

【ミキ】「・・・・・・・・・・。」(知らぬ間に所長室の扉の前に突っ立ってる奴



と、総員出発の前に。

＝作者と所員のブレイクコ～ナ～＝

【冬木野】「ったく、ゲスト呼んだのが失敗だったな。上手い会話が成立しねぇって。」
【ヤイバ】「自分で呼んだくせに。それに原稿進めるウチに勝手になったんだって？」
【冬木野】「悪いか。」
【ヤイバ】「自業自得だろ、関係無い。でもさー、ノリだけで原稿書かない方が良いよ？何も考えないでじゃなくて、何か考えて書け。」
【冬木野】「脳が無かったら何も出来ん。ふゆきだって考えてるっつーの。」
【ヤイバ】「オフの時ろっどさんに『何も考えてないで書いてる』って聞いたけど？」
【冬木野】「なんでそんな事知ってんだっ；」
【ヤイバ】「どうでもいい。」
【冬木野】「・・・ふー、弾まないブレイクだ。しばらく休止にしてネタでも探し出そう。」
【ヤイバ】「頑張れー。じゃ、行ってきまーす。」









っつ訳で、某アパート、依頼人の部屋の玄関前。

【ゼロ】「じゃー、とりあえず、誰から入る？」
【ヤイバ】「・・・何ですかそれは。」
【ゼロ】「相手は強敵だ。全員入ってたら全滅だ。１人ずつ行ってみようか。」
【リム】「でも同じじゃないですか？」
【ゼロ】「人数多いと話が進まん。」
【ミキ】「・・・・・。」
【パウ】「とりあえず、あみだくじでもやってみる？」
【ハルミ】「あみだ・・・ですか？」
【カズマ】「こんな時にあみだって凄い嫌だ。」
【ゼロ】「あー、何でもいい。とりあえず、全員やってみようか。」

結果発表↓

１番　ゼロ
２番　ハルミ
３番　ヤイバ
４番　パウ
５番　カズマ
６番　リム
７番　ミキ


【ゼロ】「(くそったれー、肝試しかコレは)」
【ヤイバ】「それじゃ、先輩行ってらっしゃーい。」
【ゼロ】「へいへい。」

【ツム】「お、どちらさまで？」
【ゼロ】「あー、っと。ちょっと、お話したい事があってきたんですｇ」
【ツム】「あ、あなたも僕の話を聞きに来たんでしょうかっ！？異世界の話を！！」
【ゼロ】「いや、それじゃなくって！いや、それだけどちょっと違うんでしょーが、あーでｍ」
【ツム】「いやはや、僕も知名度が高くなったモノですなー！ｗ」




【ゼロ】「・・・はらいま。」
【ヤイバ】「大丈夫？ちゃんとただいまって言ってみて。」
【ゼロ】「・・・がはいま。」




で、１５分後。

【ゼロ】「頼んだぞ、ヒカル。お前が最後だ。」
【ミキ】「・・・。」

１分後

【ミキ】「・・・・・。」
【ゼロ】「・・・ヒカル、どうだったんだ？」
【ミキ】「・・・・・・・・・・何も。」
【カズマ】「・・・無口キャラなら勝てると思ったけど。」
【ミキ】「・・・・・。」
【パウ】「じゃあ、帰ろっか。」
【リム】「疲れましたねー。」
【ゼロ】「じゃ、かいさーん、帰るぞー。」
「アオウガラバハナギャーーーーーーーーーーー！！！？」