第六話 隠された計画
スピりチャル「ったく、おっせーぞ、何してたんだよ?」
チャス「わりぃ、なんか面倒なことになっちまってさ・・・」
チャスとサクラは、さっきおこった事の一部始終を話した。
スピりチャル「・・・なるほどな。で、そこの二人は誰だ?」
チャミィ「私はチャミィ。元セイントの闇の加護者。」
レイ「俺はレイ。同じく、元セイントの光の加護者。時空の申し子。」
スピりチャル「元セイント?どういうことだ?」
ルセア「レイ兄さんは、私の実の兄です。レイ兄さんとチャミィさんは、セイントのやり方に嫌気がさして、仲間に加えて欲しい・・・といっているんです。」
サクラ「スピりチャル、あんたは私達部隊のリーダーだ。あんたが嫌ならそれでいいよ。どうするんだい?」
スピりチャル「セイント・・・・それは確かに信用できない。でも・・・こいつらはルセアの兄さんの関係でもある。・・・わかった、なかまにいれよう。」
チャミィ「話がわかる人でよかったよ。じゃぁ、これからしばらく、よろしくな。」
サクラ「よーし!今日は祝賀会よ!私が豪華な料理、作ってあげる!」
ドランカー「・・・わりぃ、サクラ、俺は遠慮しとくぜ。」
スピりチャル「俺も。」
ルセア「私も遠慮しときます・・・」
サクラ「ちょっとぉ~!何で食べてくれないの?」
チャス「おまえの料理がまずいからだろ。」
サクラ「・・・・チャス?今、なんていった?」
楽しげな宴はまだまだ続く・・・隠された計画が進行してるのにも気付かず・・・
チャミィ「こちら、第二部隊、リーダーのチャミィ・・・ダークの部隊に潜入完了、第二計画を実行に移します・・・詳しい場所などは後日連絡します・・・」