第25章 走れメロスの様な物(前編)
>なんと!カイド達の飛行船の上にチャオが立っていたのだ!
>???「シブいマント~なびかせて~誰かのピンチにやって来る!今年の(チョコの)収穫なんと0!どなたか私に恵んでくれ~!悲しみの~バケツ仮面、只今参上TT」
>全員「(暇そうな奴だな~)」
バケツ仮面は飛行船から勢いよく飛び降り、チャオウォーカーの操縦席にスタッと座った。
チャイコフスキー「おい、また俺らにまで被害が起きたらまたボコボコにするからな!」
バケツ仮面「ははは!安心したまえ!私のハイパーな改造により、今回はロックオン機能を追加したのだ!」
つまり前回ではむちゃくちゃに撃っていたと言うことである!
バケツ仮面「さぁ~行くぞ~、ふぁいなる(以下省略)!!」
カイド「バロス!あのウォーカーを破壊しろ!」
カイドがそう言った途端バロスが一瞬でウォーカーを真っ二つにした。
バケツ仮面「・・・うそん」
カイド「ふふふ、お前の行動パターンはまるこめ団の情報能力により、全てお見通しだ!」あっという間にバケツ仮面と壊れたチャオウォーカーはカイドの手下達に囲まれた!
カイド「連れて行け!」
バケツ仮面はチャオウォーカーから出されると、飛行船の中へ引きずり込まれた。
バケツ仮面「・・・諸君!頑張ってくれたまえ!」
そう言い残してバケツ仮面は去った。
勇者達「・・・何しに来たんだよ・・・アイツ」
カイド「さ~て、邪魔者は居なくなった。やれ!」
一斉に手下達が勇者達に襲いかかった!
勇者「コラ~!部下ばっかり使ってないで自分で戦え~!」
カイド「フン、貴様らごときに俺が手を下すまでもない」
そして周りの村人達は
村人達「随分と迫力のある芝居だなぁ~( ̄▽ ̄)」
暢気だった!
勇者「くっ・・・ここまでか!・・・>_<」
勇者は覚悟の上で目をつぶった。
???「秘技『大根斬り』!」
しかし、1本のナマクラ刀(ほっとけ)を持った1人の侍が一太刀で敵の大群を一層した。勇者「・・・?あら?・・・倒れてら」
カイドの手下達は白目をむいて全員倒れてました。
カイド「バカな!な、何者だ!」
???「俺か?俺はクロムってんだ」
ブルース「あ、あなたはさっきの・・・」
クロム「おうボウズ達、相当苦戦しているようだな。外が騒がしいから来てみたら驚いたぜ。」
続く~