第24章 カイド再び!(後編)
勇者「くそっ、覚えたばかりの技だけど、使ってみるか…『ライトロード』!」
勇者がそう唱えて目をつぶると、目が開けられないほど眩しい光がまるで一直線の道のように手下達に向かって放たれた!
勇者「・・・ははは・・・オレってすごいかも(^^;」
親父「(す、すごい!さすが勇者だ。こんな高レベルな技を短時間で覚えていたとは・・・)」
チャイコフスキー「やるじゃねぇか!」
ブルース「ひゃ~、すごいですね~」
カイド達は呆然としていた。
カイド「くそっ!あいつが要注意人物だってことを忘れてたぜ!(7話参照)」
ジン「構わん!どんどん攻めるのだ~!」
ジンはおかまいなしだった。
手下1「う、うそでしょ?あんな奴相手にどうすりゃいいんですか!?」
手下1はごい汗をかきながら聞いた。
ジン「安心しろ!ライトロードは1発使うと2発目を使うのに時間がかかる。MPの消費が激しいからな」
カイド「え?そうなの?」
ジン「それくらい覚えてくださいよTT」
再び手下達が勇者達の方に攻めてきた!
勇者「どうすりゃいいんだ~!!」
ミルフィーユ「こんな時にバケツ仮面さんが居ればいいんだけど・・・」
チャイコフスキー「あの野郎、今頃どこでなにしてやがんだ!」
???「温泉入って一杯やっていたのさ!」
全員「!?」
なんと!カイド達の飛行船の上にチャオが立っていたのだ!
???「シブいマント~なびかせて~誰かのピンチにやって来る!今年の(チョコの)収穫なんと0!どなたか私に恵んでくれ~!悲しみの~バケツ仮面、只今参上TT」
全員「(暇そうな奴だな~)」
続く