第21章 発覚!!市長達の企み(前編)
>勇者「(もしかしてジェルフェが言ってたバカとアホってこいつら?(不良らしきチャオ&バケツ仮面)」
>ついでに言うとチンピラ達と一緒に市長の家も破壊されていた!!
>市長「・・・・続く・・・私の家・・・」
~旅人の民宿~ロビー
市長「とまぁ、あんな奴でして・・・酷いと思いません!?」
市長は旅人達にあの、変態『バケツ仮面』の話をしていたらしい。
市長「そこで皆さんにお願いがあります」
旅人達は耳を傾けた。
市長「どうか・・・1500リングであいつを追い出してくれませんか!!??」
あんたはそれでも市長か!!
旅人達「断る!!!!!!」
旅人達の返事が来たのは丁度市長が「~あいつを追」と言おうとした瞬間だった。
不良らしきチャオ「ところで市長さんよぉ、まだなんか隠してるだろ?」
市長「ギクリ甘栗(特に意味はございません」
不良らしきチャオ「これはあくまで予測だが・・・近い内になにかあるんじゃねぇのか?」
「私もそう思いますわ!!」「絶対に何かある!!」「昨日のあたしんち見た?」
旅人達が口々に言う。
市長「・・・なぜそれを?」
旅人チャオ1「なぜって・・・あれを見て不振に思わない奴は居ないぞ?」
そう行って旅人1が指した方向(民宿の外)には旅人達に向かって祈りまくってる市民チャオ達が居た。
旅人チャオ2「ついでに言うと町の入り口には『旅人大歓迎!!絶対に○○日まで泊まっていってください』という立て札が」
市長「ギックリ腰(特に意味はございません」
旅人チャオ3「さらに言うと民宿の料理がいつもカツドンにカツカレーだ!!」
不良らしきチャオ「何を隠しとるんだ?」
不良らしきチャオが先頭に旅人達が市長を責める!!
勇者「オレはなんとも思わないがな~」
ミルフィーユ「あたしも~」
親父「わしも」
汗だらけの市長はついに口を開いた。
市長「べべべ別に『明日、まるこめ団がこの町に攻めてくるから旅人達を残して市民達は夜中の内に避難しよう!!あとは旅人達が退治してくれるさ!!』な~てことは・・・」
不良らしきチャオ「思ってんだろ?」
し~ん
不良らしきチャオ「お前、さてはボケキャラだな!?ツッコミ派かと思っていたが・・・」不良らしきチャオが市長に怒鳴りつけた。
市長「ああそうだよ!!ボケで悪かったな!!」
そんなことはどうでもよかった!!
旅人達「ギロリ」
旅人達が市長を取り囲む!!
勇者「そもそもなんで狙われたんだ?」
ミルフィーユ「確かに・・・理由がないなんておかしいわよ」
市長は話し出した。
市長「あれは1週間前・・・」
続く