第19章 さらば!!アイスランド!!(前編)
>ジェルフェがそう唱えるといきなり大量の水がナイアガラの滝のように襲いかかってきた!!
>ジェルフェ「ちなみに本当にナイアガラの滝ですよぉ~♪」
>親父&セバスチャン「なんでわしらまで~!!・・・・続く・・・ガクッ」
一方、ラフィン達のところから50㍍ぐらい離れた勇者達は・・・。
バロス「・・・・」
勇者「ムムム・・・」
バロスとにらみ合っていた。
ハリケンシ「(このままだと確実にやられるな・・・)」
んでもってラフィン達は~。
ラフィン「げ~ほげほ!!ぐえ~」
兵士1「ら、ら、ラフィン様・・・ご無事・・・で・・・ガクッ」
兵士1は息絶えた!!(なぜにツッコミナレーター?)
親父&セバスチャン「・・・・」
この二人はすでに失神しているようだ。
ジェルフェ「わぁ~い!!ジェルフェちゃんの勝っちぃ~!!」
ラフィン「貴様~、卑怯だぞ~。うっ!げ~ほげほ!!」
ラフィンが今にも倒れそうな声で見えない相手、ジェルフェに言った。
ジェルフェ「あ、まぁ~だ生きてるなんてぇ~。もう一度やっちゃい・・・」
ジェルフェの声が途中で止まった。
ジェルフェ「あぁ~!!ごめんなさいごめんなさい!!」
誰かに謝っているようです、それも謝り方からして自分より偉い人のような・・・。
ジェルフェ「も、もぅ~しません!!絶対に!!え?あ、ちょっとあ~ごめんなさい~!!許してぇ~!!神様~!!」
ってちょっと今の聞きました?(なれなれしいぞ
神様ですって!!
ラフィン「か、神だと!?・・・げ~ほげほ!!」
ラフィンは未だにせきが治まりそうにないようです。
そんでもって勇者達は~。
ミルフィーユ「スプリングウォーター!!」
バロス「・・・」
戦っているようだ。
ミルフィーユがロッドを地面に突き立てると地割れが起きて中から津波のような大量の水がバロスに襲いかかった!!
勇者「・・・(いつの間にこんな技を・・・)」
ハリケンシ「!?」
波の中からバロスが剣を抜いて飛びかかってきた!!
勇者「ミルフィーユ!!」
ミルフィーユ「うっ・・・・?」
勇者&ハリケンシ「なっ・・・」
一方ラフィン達は~。
ラフィン「・・・なんだったんだ・・・(神・・・いつか・・・倒す!!)」
ラフィンはそのまま空を見上げている。
そこに兵士1が来て・・・。
兵士1「ラフィン様!!あれをご覧下さい!!」
兵士1がそう言って指を指した方向を見るとラフィンは慌ててバロス達のところに走った。
ラフィン「バロス!!何をやっているんだお前は!!」
そこにはミルフィーユの顔の直前で剣を止めているバロスが居た。
バロス「・・・時間だ」
バロスはそう言って剣を鞘の中に納めた。(と言っても日本刀ではありません)
ラフィン「じ、時間って、コラ!!」
兵士1「ラフィン様、バロスとの契約は今日の2時までですよ!」
時間はすでに2時をまわっている。
ラフィン「・・・くっまあいい、お前がやらないのならオレがやる!!」
ラフィンはそう言うと剣を抜いた。
親父&セバスチャン『どわぁ~はっはっはっ!!』
全員「!?」
続く