第17章 後編~脱出成功!?倉庫へ急げ!!
> 親父&セバスチャン「え~?わしらも?」
> 親父とセバスチャンはめんどくさそうに言った。
> ハリケンシ「当然や・・・・・・・。それじゃあ作戦開始や!!」
> 勇者「おう!!」ミルフィーユ「うん!!」親父&セバスチャン「は~い」
見張り兵1「・・・ん?なんのようだ?」
ミルフィーユが見張り兵1のそばに寄ってきた。
ミルフィーユ「あの~、見張り兵1さんの本名ってなんなんですかぁ~?」
ミルフィーユはなぜか?モジモジしながら言った。
見張り兵1「え?え?お、オレは・・・(も、もしかしてコイツ・・・オレに惚れた!?)」
かなりのりやすい奴だった!!その間にミルフィーユは鍵穴に爆薬のカプセルを入れた。
見張り兵1「お、オレは・・・バーニングってんだ・・・」
ミルフィーユ「あっそ・・・」
ミルフィーユは鉄格子から素早く離れた。
見張り兵1「へ?」
ドゴ~~~ン!!!!牢屋の扉が吹っ飛ぶと同時にそばにいた見張り兵1も吹っ飛ばされた!!
見張り兵1「純粋な男心を~!!ぐはっ!!」
見張り兵1は壁に強く叩きつけられた!!
ハリケンシ「今や!!全員脱出するんや~!!」
見張りや兵士達「なんだなんだ!?」「なにかが爆発したぞぉ~!!」「全員突撃~!!」
ビヨヨ~ンビヨヨ~ン!!緊急事態のサイレンが鳴り響く!!
勇者「どりゃ~!!」
ドスッ!!勇者は見張り兵1に体当たりした!!
見張り兵1「ぐわっ!!・・・・」
見張り兵1は気絶した。
勇者は見張り兵1の腰から銃を抜き取って突き立てたが・・・。
勇者「あれ?・・・気絶しちゃってる~!!」
ハリケンシ「アホ!!だったら他の兵士から聞き出せや!!」
親父達と一緒に兵士達を素手でくい止めているハリケンシが言った。
ミルフィーユはどうしたらいいのか分からなくておろおろしている。
ビヨヨ~ンビヨヨ~ン!!サイレンがうるさい!!
勇者「えと、え~と・・・あ、弱そうな奴発見!!」
そう言うと勇者は小さくて生意気そうなチャオのところに行った。
手下1(前回にも出てきました)「ひっ!!」
勇者「オレ達の武器のありかを言え!!」
手下1(前回にも出てきました)を壁に追い込んで言った。
手下1(前回にも出てきました)「だ、誰がお前らなんかに言うもんか!!」
勇者「ほう、命がいらないみたいだな」
勇者は手下1(前回にも出てきました)にジョークのつもりで言ってみた。
手下1(前回にも出てきました)「ここの廊下をまっすぐ進んで突き当たりを右、2番目の角を左に行き『武器倉庫だよ~ん』と書かれた部屋にある」
あまりにも口が軽かった!!
勇者「サンキュー♪みんな!!武器倉庫はここの廊下をまっすぐ進んで突き当たりを右、2番目の角を左に行き『武器倉庫だよ~ん』と書かれた部屋にあるってさ!!」
ハリケンシ「ほんまか!?よ~しみんな行くで~!!」
続く