【第3話】
【暇だから出かけたせいでいやな目に会うことってよくあるよね】
シルバ「金がねぇ~」
シン「だったら狩りに行って金を貯めて下さい。」
シルバ「やばいよ~今週の週チャオ買ったらなにも買えなくなるよ~」
シン「えええ!!?200円しかないの!?」
シルバ「約200だけどな。」
シン「んなのどうでもいいよ!!さっさと金貯めに行かなきゃ!!」
シルバ「いってらっしゃ~い。」
シン「テメェもじゃ!!」
バキ!
シルバ「ゴフッ!」
シンは木刀でシルバを殴って気絶させた。
ちなみにシルバは血を吐いた。
【森】
シルバ「いっ・・・てぇーーー!!!!!」
シン「やっと起きたの・・・早くしてよ・・」
シルバ「ん?何が・・・・・お前・・・死ね。」
シンとシルバはゴブリンに囲まれている。
しかも一部でかいゴブリンがいる。
シン「あのでかいのは・・・」
―モンスターナンバー2―――――
ゴブリンチーフ
危険度:2
賞金:500円
ゴブリンの隊長的な存在
比較的にゴブリン大きい
出現率は普通、そこそこ強い
――――――――――――――――
シルバ「いっそここで死ね。」
シン「500円・・・でもこれだけいれば・・・・」
シルバ「100円&500円が大量・・・」
二人「マネェェェェェェィィィィィ!!!!!(マネーと言いたいのでしょうw)」
シルバ「かぁぁぁねぇぇぇいいいいい!!!!」
シルバはゴブリンだろうがチーフだろうがバッタバッタとなぎ倒している。
シン「俺が弱いと思ったら大間違いじゃぁぁぁぁ!!!」
シンは今までどこにそのような力を隠していたのだろうかとでも言いたくなるような力で敵を倒していく。
二人「くぅぅぅたぁぁぶぅぁぁぁるぇぇぇぇ!!!」
30分ぐらいたったんじゃねぇ?
二人「YAーーーHAーーー!!!!」
二人は敵を全滅させた。
シルバ「さてと・・・」
シン「目指すは・・・」
二人「46108号室ぅぅぅ!!!!」
金関係のことに関しては奴らはものすごい力を発揮するのであった。
あの森から1分で帰ってきた。
二人が部屋を空けると・・・
報酬転送金庫からは銀色と金色の硬貨があふれ出ていた。
二人「おおおおおおおお!!!!!!!」
二人はそれをとろうとした・・・が!!
二人は気づいた・・・これは二人のものだと・・・
シン「さて・・・どうしましょうか・・・」
シルバ「俺が8でお前が2でどうだ?」
シン「僕は毎日がんばって生活するためのご飯作ったりお湯沸かせたり食材買ってきたりしてるんですけどぬぅえぇぇぇぇ・・・」
シルバ「こっちはこっちで週チャオ代やパフェ代があるんだよ。」
シン「こっちは生活に使用してるんですよ?そんなくだらないもの買うなら自分で貯めたお金を使ってください。」
シルバ「この金は俺も貯めたんだぞ?つまり俺にも使う権利はある。」
シン「いい加減にしてください。あんたのゴミアイテムを買うお金はここにはありません。」
シルバ「テメェ週チャオをゴミアイテムとはなんだ!!週チャオは少年の笑いと希望と感動のつまった最高の雑誌なんだぞ!!」
シン「いい年こいて何が少年だ!!あんたの青春時代なんてとっくに終わってるんだよ!!」
シルバ「男は死ぬまで少年なんですぅ~」
シン「うるさい!とにかくこのお金は・・・あれ?お金が・・」
シルバ「ねぇ・・・」
二人は同時にドアに顔を向けた。
すると白ハーフのチャオが金を担ぎながら出て行こうとしている。
???「あ、や・・・やばい・・・」
二人「おのれはなにしとんじゃぁぁぁぁ!!!!」
???「に・・にげろーー!!!」
二人「待てェェェェェェェェ!!!」
第3話完