「7章」 69話 『突き進め』
あらすじは前の話を参照に。※374ページにあります。
DN帝国兵士チャオ「こちらDクラス!!最初の場所を突破されました!おそらくそこらの普通のチャオではないようです!大至急応援を!!」
無線でDクラスのチャオが奥にいるチャオに連絡をする。
今、ジン・ガイア・ヴィラ・レッドが前へ突き進んで走っているところだ。
まわりには結晶の塊、鍾乳洞のようなばしょを走って突き進む。
少したちとまた広い空間にでた。この空間にも多くのDN帝国のチャオが攻撃態勢に入っていた。
DN帝国兵士「Dクラスから連絡はきている!ただちにお前らを抹殺する!」
20以上のDN帝国の兵士がいろいろな武器をもち立ちふさがる。
銃を構えるものや、剣をもつもの、斧やハンマーをもつものまでいた。
ジン「邪魔じゃ!」
ジンは二本の剣を使い強引に突っ込む。道はDN帝国の兵士によってふさがれているのでとにかく前へ突き進む必要があった。
レッド「くそっ・・・・敵の数が多いっ!銃をつかうやつは俺にまかせろ!!」
ガイア「わかった!」
レッドは銃を使ってくるやつに対して電気をとばし銃そのものを破壊していく。しかし、流れ弾や銃以外を使うチャオが攻撃してくるためおもうように攻撃ができない。
まわりはまさにチャオの嵐、爆撃や銃声音が恐ろしいほど鳴り響く。まさに戦場で戦っているような感じだ。
だが、やはりここは強い。ガイアは自らの剣を赤色にしその効果でつぎつぎと敵をなぎ倒していく。
DN兵士「こいつ・・・・!!動きがはやい・・!」
他DN兵士「このままだとこのエリアも突破されてしまう!仲間同士の誤爆で混乱が起きてしまった!」
逆にチャオが多いことは混乱をまねく。
鍾乳洞のような場所でこれだけのチャオが戦っているのだからガイアたちへの攻撃が当たらないとき他のチャオにあたってしまったりしているのだ。
そのせいで次々とDN帝国兵士たちの相打ちが起きてしまった。
ガイアたちも少しは傷を負ったものの突破できる数へとなった。
レッド「はぁ・・・・はぁ・・・・・・、少しきついがどうにかなりそうだな。」
銃弾を1発腕にうけたレッドは手をおさえていた。
ジン「お前たち!もう少しでこの場所も全滅させられそうじゃぞ!」
ジンは攻撃をやめずに1対5などのような状況でも上手い剣術によってさばいていく。
いちばん敵を倒しているのはジンなのかもしれない。
ガイア「よし・・・!あと少しだ・・!」
もう回りに立ち上がれるDN帝国兵士のチャオの数は10人もいない。
DN帝国兵士「(こいつら強すぎる!!・・・・・・・ここは最後の手段だ)」
倒れている1人のDN帝国兵士が自分の懐から【爆弾】をだした。
ガイアたちは疲れのせいもあり回りがうまくみえていなかった。
DN帝国兵士が不適な笑みをこぼしているのもしらずに・・・・・。
続く。