「6章」 33話 『伝説のチャオの登場』
あらすじ。
世界で一番高い山 【大結晶の絶壁】 ここにガイア・ヴィラ・プラム・ジンが登ることになった。
理由は この山の先にガイア達とは縁がありそうな組織 【DN帝国】 が世界を破滅にもたらした 【三幻神】 を復活させようとたくらんでいるらしい。
一旦山には登ったものの、雪崩によって落とされたガイア達は、フラッペと呼ばれるチャオに 『超低空絶空走』 と呼ばれる技を教えられる。
そしてまたこの技を使い山の頂上へきたガイアたちは目の前にある洞窟を進んでいく・・・。
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ガイアたちは洞窟を歩いている。距離は短く、もうすぐにでれそうなところにいた。
ガイア「この洞窟のさきにDN帝国がねらっている『3幻神』がいるのか・・・・・・・・・・」
3幻神の説明(お久しぶりの小説なのでw)
3幻神とは、鬼神 魔神 女神とよばれる世界を破滅したチャオで、全員がダークカオス・ライトカオス ヒーローカオスの3匹にわかれている。
これを復活させるのがDN帝国らしいのだ。
ヴィラ「三幻神ってどうやって封印されているのかな?」
プラム「どうやら伝説では、氷づけになっているらしいですね・・・・・・・・・・」
ジン「れいとうビームでやったんだろうな」
少しの沈黙が続いた。この沈黙のまま洞窟の外へでた。
==============================大結晶の絶壁 頂上 洞窟跡 ==============================
ヴィラ「すっげぇ・・・・・・・・・・・・・・か??」
ヴィラが想像していた絶景の景色とはちがい、目の前は普通の天気なのだが、↓をみると白くけむっていて先がみえなかった。
ジン「プラムよ。この先の見えない下を降りていくのか?」
プラム「そうですね・・・・・・・・・・多分この先が・・・・・・・・・・・・・・」
ガイア「よ~~~~~し!!!そうとわかれば行こう!!」
ガイアがまず↓に降りようと、足をのばした。
そのとき!後ろからチャオの声が聞こえた。
????「お前たち・・・この先へ何しに行くつもりだ?」
????はチャオなのに白い毛でおおわれていて、自分たちの3倍くらいのおおきさだ。
「これは変人だ!」と3人は武器をかまえる。
ガイア「俺たちはこの先にいるDN帝国の3幻神・・」
「3幻神」と言葉をいった瞬間 ????は目の前から姿を消し、ガイアの後ろに姿を現す。
????「何たくらんでやがんだ!」
????はガイアを手で吹っ飛ばした。ガイアは洞窟の近くの壁にすごい勢いで激突する。
ヴィラ「ガイア!・・・・・・・・・・てめぇ!」
ヴィラは????に突っ込んだが、つっこんだときにはもう姿をけしていて、後ろからまたあらわれた。
????「悪いのはお前たちだろぅが!」
ガイアと同じようにヴィラも手でふっとばし、洞窟のちかくのかべにたたきつけた。
プラム「あわわわわわわ!」
ものすごいいきおいで近くの岩にプラムは隠れる。
いまめのまえにいるのは、ジンと????だけだ。
ジン「お前はまさか・・・・・・・・・・この世界最強とよばれる伝説のチャオ・・」
???「おお、俺様のことを知っているのか?そいつは光栄だぜ。」
ジン「名前は?」
ジンが????に尋ねると、まためのまえから姿を消しジンのうしろにすがたをあらわす。
そして名前をこうつげた。
ブリザード「俺の名はブリザード!この大結晶の絶壁の覇者だ!」
????の名前はブリザードらしい。
ジンは驚きうしろを振り替える。するとこんどは、また前の位置にもどっていた。
ジン「(多少だが動いているのが見える・・・・・・・・・・からだが大きいくせに何という運動神経、いや速さをもっているんだ)」
ブリザード「お前たちはどうやらこの先に行きたいらしいがそうはさせないぜ。どうせ3幻神を復活させる気だろ?」
ジン「いや、私たちはその 『3幻神』 の封印を阻止しにいく。」
ブリザード「じゃあやっぱり敵だな!!」
ジンはここで自分のミスに気づいた。
「封印を阻止」ということは、封印させないという意味になってしまう。
この戦いでブリザードの誤解・伝説のチャオを倒すことはできるのだろうか??
続く!