「6章」 31話 『ついに頂上へ!!』

ガイア・ヴィラ・ジン・プラムが見たものはすごい物だった。

それこそ・・・・・・・・・・!!!!!


フラッペ「どうじゃ、ワシが5年間かけて作った大結晶の絶壁を登る唯一の道具 『タル』 じゃあああああ!!」


大声でフラッペが叫んだ。(でもそこまですごい物じゃないとです)

フラッペが言っていた 『タル』 とはものすごい大きなタルで、チャオがぴったりサイズの入りやすさでもの凄いスピードで飛んでいく 大砲らしい。

そんでこの 『タル』 を作ったことから 『爆発のフラッペ』 という異名がついたらしい。(ぇ

まずジンの体にフラッペがガイア・ヴィラ・プラムをひもでしばりつけた。

ジン「おっ重い・・・」

ジンは今、ガイア・プラム・ヴィラを背負っている感じだ。3人をおんぶしているようなもんだ。

フラッペ「よし!じゃあタルに入れるぞ」

フラッペがジンをタルに入れた。そして火をタルにつけ引火させる。

フラッペ「行って来い・・・・・お前たちならあの 『大結晶の絶壁』 を上ることができる!」

タルの炎が最大限までいく。


ジン「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁああああ!」


もの凄いスピードでタルから発射させる3人とジン。

すぐに 『大結晶の絶壁』 の場所まで来て、斜面の地面に突っ込んでいく。

ガイア「ジ・・・ヒュウガ! 『超低空絶空走』 成功させてくれよ!」

ジン「まかせろぉ!」

ジンは地面に着地した瞬間に足をしゃがませ、斜面を駆け上がっていこうとする。

するとだんだんすごいスピードで上へと駆け上がっていく。遠くから見てみると謎の物体が山をすごうスピードで駆け上がってるように見えるw

今まで苦労したのが泡のようだw

ガイア「まさか本当に山を登っていくとは・・・・・」

プラム「今までケガしてまでこの山を登っていたわけですね・・・すごいです」

ヴィラ「さすがヒュウガ師匠だぜ!!」

今まで見てきてたものすごい斜面も雪が降ってきた場所も、ましてあの雪崩が多くきてしたにおとされた場所もすべてつきやぶって進んでいく。

そして最終的に感動の場所・・・・・・・・・・ 『大結晶の絶壁』 の頂上へ上る・・・。


==============================『大結晶の絶壁 頂上』==============================


頂上はいままで来た場所より全然普通なところで、雪も少ししか降っていない。

プラム「そのわりには景色よくないですね」

ガイア「たしかに周りが雲だらけで前が見えない・・・・・・・・・・」

周りは雲ばかりで景色などない場所だ。


ジン「ぜーーーーーーーはぁぁぁああぜーーーーーーはぁぁぁぁぁああ!」


ジンの息がすごい荒い。多分このチャオの世界の一の山を一揆にのぼるのはとてもつらい事みたいだ。

ヴィラはジンの背中をさすってあげる。

ヴィラ「大丈夫ですか?ヒュウガ師匠・・・・・・・・・・」

ジン「ありがとうヴィラ・・・・・・・・・・私は大丈夫じゃ・・。前に何かないか?」

「じゃ?」ヴィラがヒュウガ師匠をみてポヨが?になる。ジンの心臓がまたドキッとする(ぇ

ガイアとプラムが前に洞窟のようなものがある事を発見した。

プラム「あの洞窟の先のDN帝国がいるんですね・・・・・。」

ヴィラ「(それもあるけど伝説のチャオはどうなったんだ・・・・・・・・・・?)」

ガイア「じゃあ行こうか!!」

ガイア・ジン・プラム・ヴィラは前にある洞窟を進んだ・・・。

続く!

このページについて
掲載号
週刊チャオ第193号
ページ番号
205 / 310
この作品について
タイトル
真実の冒険
作者
土星(サターン)
初回掲載
週刊チャオ第107号
最終掲載
2021年6月29日
連載期間
約17年3ヵ月12日