【5章】 シャントVSセヴン 【最初で最後の1撃と1発】

【あらすじ】
セヴンとシャントの戦いは終盤を迎えると思ったがシャントの体に入ったエンの思いは強さを変えてしまった。
回復したシャントをセヴンは倒せるのか?



シャントの顔には余裕の表情があった。

シャント「どうしたカタストロフの王?私の幻影攻撃・「桜吹雪」はいたかったかい?」

セヴン「痛かったよ・・しょうじきダメージが大きいね・・・」

セヴンは銃に残っているバーストショットの玉を目の前にいるシャントに打つが、簡単の避けられてしまい、ボロボロの体に早いパンチ・風拳をぶつけられた。

セヴンの体はまた反対の方向へとんでいく。

シャント「私には破裂する玉や早い玉はもう効かないぞ?」

シャントはまた幻影を体左右に動かし作る。セヴンにとどめを刺す気だ。

セヴン「クイックショットは威力が低いから効かない・・・・バーストショットは発射速度が遅い・・・・・・・・・ここはどうすればいいんだ」

セヴンは余っている玉を取り出し、違う玉をさがした。その中に1つだけ違う玉を見つける。

セヴン「この玉は・・・・・・・・・・もしや!」

シャント「ボロボロなのにまだ反撃する気なのか?そんな二つの玉しか持ってないのに」

セヴン「まあこれがお前を倒す最後の玉となるだろう」

セヴンの銃にさっき見つけた玉を早くいれる。

シャントはこの動きを不思議に思い、すぐさま幻影をセヴンに飛ばした。

技はもちろん強い技・幻影全員で早いパンチをくりだす「桜吹雪」である。桜吹雪により後1秒くらいでセヴンのパンチが全て当たる所だった。

その寸前にセヴンは玉を発射した。バーストショットならば完全に発射速度が遅いのでやれれる、クイックショットならば前のヤツは倒せるだけで他は倒せない。

しかし今回の玉は違った。

セヴン「幻影の弾・・・・・・ファントムショット!」

ファントムショットは一瞬で周りにる幻影を全て消しとばした。

余っている幻影の玉はシャントに向かって放たれた。シャントは腕で防御し、全てふさぐ。

シャント「中々すごい弾を打つじゃないか・・私には当たらなかったが・・」

セヴン「今だ!」

セヴンは今のスキにバーストショットを放った。不意打ちとも言うべきだがシャントにまたバーストショットが放たれた。

今回のバーストショットは5初連発だったのでもうシャントの体が消えるんじゃないかと言えるくらいまで打ち込んだ。シャントの体はどうなったのか・・・・・・・・・・・・・・。



バーストショットによる砂けむりが今消えた。


シャント「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

シャントは見事に壁に激突し、壁には大きな穴があいた。シャントの体にはバーストショットの後が5発あったので全て命中したようだ。

セヴン「やっやったぞ!」

セヴンはシャントのところに近づく。シャントの意識がないのを確かめるとセヴンは大きな穴へ向かって歩いていく。

大きな穴の先には光があるのでそこはつながっているんじゃないかと思ったらしい。

だがここで戦いは終わらなかった。

シャント「私が死ぬ前にこの1撃はあじあわせてやりたい・・不意打ちなどでセヴンは俺に集中攻撃を・・・許さない!」

シャントの意識がいきなり戻り、シャントの左手の拳が黒から赤にかわった。

その拳で歩いているセヴンに向かって走る。セヴンは気づいたが遅かった。

セヴン「なぜだ!?」

シャント「私が消滅するまえに発動できる最初で最後の技だ!「息絶える花」!」

シャントはセヴンに向かって体をかなりの威力で吹っ飛ばした。

セヴンの体とシャントの体は大きな穴の奥へ一緒に飛んでどんどん吹っ飛んでいく。

この後一体どうなったのかはご想像におまかせ・・・・・・・・・・。


セヴンVSシャント編 完

このページについて
掲載号
週刊チャオ第164号
ページ番号
148 / 310
この作品について
タイトル
真実の冒険
作者
土星(サターン)
初回掲載
週刊チャオ第107号
最終掲載
2021年6月29日
連載期間
約17年3ヵ月12日