「2章」 第二十一話 「オーガの・・・・・・3呪文」

オーガ「なっなんだ・・・・・・・貴様の剣は・・・・・・・。」

オキス「強いだろ!俺の剣!」

オーガはダメージをもろに喰らったが、地面から立ち上がる。

オーガ「もしかしてお前はコイツより強いのか?」

オキス「ガイアの事か?」

オーガ「そうだ、」

オキス「今は俺の方が強いが、たぶんガイアはこれからどんどん強くなるぜ!」

オーガ「なら今殺しておくか・・・・・・・・、踊れ!ライブスパーク!」

ガイアに巻きついている電流がいきなりまた締め付けられる。

ガイア「ぎゃぁぁぁぁぁぁあああああああ!」

オキス「やっやめろ!オーガ!!」

オーガ「いやだね!私はコイツを完全に殺す!」

オキス「どうしてもやめないならこっちから止めるぜ!」

オキスはまた剣技を使おうとする。

オーガ「またあの技か!?」

オキス「そうだ!剣技・ブレイバースマッシュ!」

オキスは自分の気をため、オーガに切りかかる。

オーガ「(これ以上あの技を喰らうのはまずいな・・・・・・、)

オキス「うぉぉぉぉぉぉおおお!!!」

オーガ「氷呪文・フリーズドライヤー!」

オーガは自分の杖から氷を出し、オキスの剣を凍らす。

オキス「なっなんだこれは!?、まあいい行くぜ!」

ガァッァァアアアアアン!!

剣が凍っていたから鈍い音でオーガの体に直撃する。

オーガ「ぐわぁ・・・・・・・・、」

オーガは倒れる。

オキス「どっどうだ!?勝ったか?」

オーガ「勝ってないよ♪♪」

オーガはまた立ち上がる。

オキス「なっなぜブレイバースマッシュが効かない!?もしかして俺の剣が凍ったから?」

オーガ「そのとおり!氷魔法・フリーズドライヤーは相手の物理攻撃をゼロにする!」

オキス「なっなんてこった・・・・・・・・、」

オーガ「一応凍りが溶けるのは約1時間後。俺との戦いじゃあ完全に攻撃はできないぜ!」

オキス「どっどうしよう・・・・・・・。そうだ!!あの剣を使えばいい!!」

オキスはガイアに方に走る。

オーガ「コイツ(ガイア)には触れさせん!!バーサークフレア!」

オーガはまた火の玉をオキスめがけてぶっ飛ばす。

オキス「やっやめろぉぉぉおお!」

バシュウウウン!バシュウウウン!バァァァアアアアアン!!

オキスは火の玉に一回当たる。

オキス「ぐはぁぁあああああああ!!」

オーガ「よっしゃー!!大ダメージだぜ!!」

オキス「ちっちくしょ・・・・・・・・・・・、」

オキスは倒れてしまう。

オーガ「終わったか・・・・・・・、」

オーガはガイアを見る。ガイアは気絶していた。

オーガ「気絶してしまったか・・・・・・・、じゃあ殺すか・・・・・・・」

???「やめろ・・・・・・・・・、オーガ・・・・・・・。」

オーガの心のに声が聞こえる。

オーガ「もしかして・・・・・・・・、この声は!!」

一体誰の声なのか・・・・・・・。

続く!

このページについて
掲載号
週刊チャオ第124号
ページ番号
21 / 310
この作品について
タイトル
真実の冒険
作者
土星(サターン)
初回掲載
週刊チャオ第107号
最終掲載
2021年6月29日
連載期間
約17年3ヵ月12日