第一章 ~マール星~ 二十一話 「宴会」
町長とマッスルが、役場の入ってすぐの所で話している。
町長「やはり噂の通り、見事な強さでした。この町を代表して言いますが、町を救ってくださってありがとうございます。」
マッスル「そんな改まって言わなくても良いぜ。一応、俺達もやらなきゃいけない事だったしな。」
町長「いや、それでも救って頂いたことは事実に違い有りません。何かお礼がしたいのですが・・・・・・・・」
マッスル「お礼なんて、とんでもない。でも、一つ言うなら、ここに今日泊めてくれないか?」
町長「はい、喜んで!夜は、町の皆さんと宴会でもしましょうか?」
マッスル「良いッスね~。場所は何処で?」
町長「じゃあ、ここの二階の和室大広間で・・・・・・・三階に、寝室を準備しておきます。」
マッスル「判った、ありがとう。」
マッスルは、町長と話したことをラルド達にも話した。
マリィ「あの・・・・・・・私達はどうすれば良いでしょうか?本当は、今日迎えが来る予定だったのですが、来れなくなってしまいまして・・・・・・・・」
ナル「私もそうなんだケド・・・・・・・・」
マッスル「ん?それなら、エイリアと一緒に寝てくれないか?グループ分けして、寝室を決めたいし。」
ナル「ドーモ!」
そして、寝室のグループは
「マッスル・ラインのグループ」
「バウス・ナイツのグループ」
「マリィ・ナル・エイリアのグループ」
「ラルド・ナイリアのグループ」
となった。
そして、夜がやってきた。
町の役場 二階 和室大広間
チャオガーデンの1、5倍位広い、畳の部屋だ。
其処には、町の沢山のチャオがいた。
マリィとナルが参加している事に、やや驚いているようだ。
少し高さの低いテーブルが、ズラーッと並んでいる。
そして、食べ物や飲み物が色々と準備されている。
そして、全員自分の名前が書いてある札が置いてある所に座った。
町長は、マイクを持って言った。
町長「それでは、今日のライン様やマッスル様方の戦い・・・・・・・・そのお礼も込めて、宴会を開始します。乾杯!!」
そして、騒がしい宴会が始まった。
続く