第一章 ~マール星~ 八話 「町を救え」

ライン達は、沢山の敵がいる町へと出た。

すると、町のメカチャオは向きを変えて、ライン達の方へと歩いてきた。

マッスル「動きは遅いみたいだな。でも、パワーはありそうだから気をつけろ。」

そして、ライン達は戦う姿勢に入った。

一番始めに飛び出したのは、マッスルだった。

次々とメカチャオを殴り倒していく。

それに続きラインも銃を取り出し、撃ちまくる。

そして、ナイリアとラルドも格闘技でどんどん倒していく。

ナイツはエイリアを持って空中へ行き、空中からの水砲弾を乱射する。

凄まじいスピードで、マッスルは近くにいるメカチャオを全滅させた。

そして、ラルドやライン達の方も全滅させた。

すると、家の中に避難していた住民達が次々と出てきた。

其処へ、バウスの家にいた町長がやってきた。

住民「な、何があったのですか?」

住民「あんな急にメカのチャオが押し寄せてくるとは・・・・・・」

住民「あれは何ですか!?」

町長へどんどん住民達が近づいていく。

町長「静まりなさい。一度、広場に行きます。そこで説明します。」

そして、町の広場、この町に一つだけ高くそびえたつ大時計の下に集まった。

そして、町長が全てを話した。

町長「そして、この町を救ってくれたチャオ達の紹介をしたい・・・・・・・・・ところなんですが、もう出発したようです。この星を救うために。皆さんで、この星の平和、そしてライン様達の無事を祈りましょう。」

そして、町長の話しは終わり、住民達はそれぞれ動き始めた。

その頃、ライン達は・・・・・・・・・・・・

町の外れにある、山までの道を歩いていた。

マッスル「ライン・・・・・・・・・・」

ライン「あい?」

マッスル「おそらく、あの様子から見てこの星はメカチャオだらけだ。長い旅になりそうだが、これからよろしくな。」

ライン「当たり前だろ?もう仲間なんだぜ?」

ラインは笑いながら言った。

そして、しばらく歩くと山まで数百メートルくらいになってきた。

マッスル「みんな、行こう。」

マッスルは、たくましい笑顔で言った。


続く

このページについて
掲載号
週刊チャオ第161号
ページ番号
8 / 231
この作品について
タイトル
シャドウの冒険3
作者
ダーク
初回掲載
週刊チャオ第158号
最終掲載
2012年9月6日
連載期間
約7年5ヵ月14日