☆★☆本当の弱点★☆★

シャドウ達は、得意技を羽の根元目掛けて放ち続けている。

しかし、反撃もあるので、ずっとバリアを張った状態だ。

それでも、バイオドラゴンの技には威力があり、ダメージを受けてしまう。

技を食らい続けているバイオドラゴンも攻撃しながら防御をしている。

全員一所懸命となって、戦っている。

そんななか、ゼロのアーマーは、先程からずっと鳴り続けている。

ゼロ（くそ・・・・・・アーマーの故障か？）

ゼロは戦いながら思った。

そんな隙を突いたのか、バイオドラゴンはゼロの方へ飛び込んできた。

バイオドラゴン「ギャアアアアアアアアオ！」

口を大きく開け、ゼロに食らいついてきた。

ゼロ「うおおおおおおおお！」

ゼロのセイバーは、緑の光を増し、バイオドラゴンのあごを下から切りつけた。

それを受け、バイオドラゴンは天井まで吹っ飛んだ。

天井に叩きつけられ、落ちてくるバイオドラゴンを、シャドウ達は見逃さなかった。

シャドウ「カオス・イレイザー！」

白き浄化の光が・・・・・・・・

ラルド「サイド・エネルギー！」

二つの気の閃光が・・・・・・・・

マッスル「気烈破滅弾！」

大きな気の塊が・・・・・・・・

ナイツ「新風圧弾・ファイアー！」

炎を纏った大きな圧力の風の塊が・・・・・・・・

エイリア「ウォーターキャノンＭＡＸ！」

大きな圧力を持った水の塊が・・・・・・・・

ソニック「ブルーウィンド！」

青き鋭い鎖のような風が・・・・・・・・

ナイリア「ビッグ・バード！」

気で出来た灰色の大きな鳥の突撃が・・・・・・・・

マッチョ「爆裂気合弾！」

メラメラと動く気の塊が・・・・・・・・

ゼロ「ビームサーベル！」

緑色の鋭い衝撃波が・・・・・・・・

一気にバイオドラゴンの羽の根元の部分に炸裂した。

バイオドラゴン「グギャアアアアアアアアアアア！！！」

バイオドラゴンは落下とともに倒れた。

シャドウ「倒した・・・・・・・・」

マッスル「ふぅ、やっと一息つけるぜ。」

ナイツ「まったくその通りだよ。」

ゼロ「俺ももっと強くならなければ・・・・・・・・・・」

エイリア「それ以上強くなったら、私たち着いていけないよ！」

ゼロ「はっはっはっ・・・・・・・・ここにいる全員は、俺なんかよりも皆強いぜ。」

ソニック「そうだ、ゼロ。」

ゼロ「何だ？」

ソニック「今度、お互い剣での勝負をしようぜ。」

ゼロ「ああ、いつでも来い！」

そして、話は盛り上がった。

しかし、バイオドラゴンの目は光った。

バイオドラゴンは大きく息を吸い込み、立ち上がって炎を吐いた。

シャドウ「な、何だと！？」

シャドウは、全員にオーラ・バリアを張って完全防御体制だ。

ゼロのアーマーがピーンと、サーチ終了を継げた。

ゼロ（な、故障じゃなかったのか？これが、真の弱点・・・・・・・）

ゼロはバリアから飛び出し、剣を大きく振りかぶった。

シャドウ「ゼロ！焼け死ぬぞ！！」


続く