☆★☆新たな事実★☆★

バイオシャドウは、立ちながら苦しんでいた。

そのバイオシャドウに気烈破滅弾が向かっていく。

バイオシャドウ「ぐぅぅ・・・・・・・・・・」

バイオシャドウ(これだけはどうにかしなければ・・・・・・・)

バイオシャドウの顔の前には、厚いオーア・バリアが張られた。

マッスル「無駄だからね。」

気烈破滅弾は、オーラ・バリアを突き破ってバイオシャドウに当たった。

バイオシャドウ「ぬおぉぉぉぉ・・・・・・・・・」

バイオシャドウは、シュンと消えた。

???「バイオシャドウの元の遺伝子を、元のところに戻しておきました。再利用は何度でも出来ますからね・・・・・・・・くっくっくっ・・・・・・」

マッスル「遺伝子が何だって言うんだ。」

バイオドラゴン「ギャアアアアオォ!」

???「遺伝子は、一番強いんですよ・・・・・・・・・」

ソニック「お前らみたいな、変な遺伝子とは違うんだよ。」

バイオドラゴン「ギャアアアオ!」

???「変な遺伝子?そちらも充分変な遺伝子だと思いますが?」

ソニック「何だと?」

ソニックは、少し驚いたようだった。

???「説明してあげましょう。貴方達は、普通のチャオとは少し違うんですよ。姿形、意志が普通のチャオとは違いますね。」

シャドウ「どういうことだ?」

???「貴方達全員共通だが、頭の球、ポヨと呼んでいるのかな?そのポヨが全員無い・・・・・・・・・羽もナイツだけしかありませんしね。」

ナイツ「言われてみれば、そうだね。」

???「マッスルの頭の三本角。普通とは違って、全てがくっついている。エイリアの頭の先の形、かなり丸みおびている。他にもあるんですが、このくらいで・・・・・・・・」

エイリア「そういえば、他の子とはちょっと違うかも・・・・・・・」

マッスル「あんまり気にしてないからなぁ。どっちでも良くねぇか?」

???は、困った様子で汗をたらした。

???「と、とにかく、そちらの遺伝子も普通ではないという事だ。」

シャドウ「それだけか。遺伝子を悪用するよりはマシだと思うがな。」

???「悪用?悪用ではないですよ。力をつけるため道具ですよ。」

シャドウ「・・・・・・・やはり、力への欲のみを持つお前等は倒す。」

???「出来ますかね?では、バイオドラゴン様。」

バイオドラゴンが一歩前に出た。

バイオドラゴン「ギャアアアアアアアアオ!」

シャドウ「ソニックとマッスルは休憩していてくれ。僕たちが片付ける!」

ソニックとマッスルは離れ、それ以外のチャオは前に出た。


続く

このページについて
掲載号
週刊チャオ第150号
ページ番号
70 / 80
この作品について
タイトル
シャドウの冒険2
作者
ダーク
初回掲載
週刊チャオ第132号
最終掲載
週刊チャオ第157号
連載期間
約6ヵ月9日