第8章 4 ダーククリスタルの能力

シャドウのカオス・イレイザーは、ソニックを宇宙に吹き飛ばした。

ソニック「くはっ・・・・・・・」

ソニックは気を失った。

ソニックが宇宙空間に投げ出される所を、シャドウは手を伸ばしてエンドレススペースロードに寝かせた。

シャドウ「何者なんだ・・・・・・・・こいつは。」

ソニック「zzz・・・・・・・zzz・・・・・・・」

シャドウ「元のソニックに戻ったのか(汗」

シャドウは槍を取り出した。

シャドウ「起きろ。」

シャドウは、ソニックの頬に槍の先端を軽く刺した。

ソニック「のわっ!痛ぇぇぇぇぇぇ!!!!」

ソニックは、痛みで飛び起きた。

シャドウ「目は覚めたか?」

ソニック「シャドウ!なんか久しぶりのような気がするな。」

シャドウ「・・・・・ダーククリスタルに飛ばされた後、何があった?」

ソニック「あぁ、確か砂漠に飛ばされて・・・・・・・・ダーククリスタルがいたんだ!それで、頭を触れらて・・・・・その後はわからない。」

シャドウ「その時に、コイツをつけられたんだな。」

シャドウは、黒いアメーバのようなものを拾った。

ソニック「何だこれ?」

シャドウ「お前を寝かせた時に、頭から出てきたんだ。ダーククリスタルの技か・・・・・・・・?」

ソニック「で、俺まで操られちゃったわけか。」

黒いアメーバのようなもの「ピキィィィ!ピギィィィィィ!!」

シャドウ「黙れ。」

シャドウは、槍で突き刺した。

すると、見事に黙って、どんどん縮んでいって無くなった。

ソニック「まぁ、なにはともあれ、ありがとう。」

シャドウ「ふん、お前がこんな事にならなければ・・・・・・・・僕も普通に進めたのだがな。」

ソニック「・・・・・・・・何があったんだ?」

シャドウは、今までの事を詳しく話した。

ソニック「なるほど・・・・・・・」

シャドウ「ラルドの気を、この大きな球体から感じる。中に入るぞ。」

シャドウは、円の形をしたエンドレススペースロードの中にある、重力球のほうを見て言った。

ソニック「待て、シャドウ。槍が光ってるぞ・・・・・・・?」

シャドウ「や、槍が・・・・・・・・」

槍は光りつづけ、形を変えていった。

先端がとても鋭く、逆の先端にも刃がある両側で切れる槍になった。

シャドウ「・・・・・・行くぞ、ソニック!」

ソニック「あ、シャドウの力は借りないで俺も行ってやる。」

シャドウ「・・・・・・?」

ソニック「行くぜ!」

シャドウ&ソニック「カオス・コントロール!」

そして、ラルド達の方は・・・・・・・・

ラルド「シャドウ・・・・・・・まだか?」

ゼロ「来るぞ!」

バシュン!と、緑の光と共にシャドウとソニックが現れた。

シャドウ「終わったぞ。」

ソニック「みんな、悪かったな!」

ラルド(こいつがソニックか・・・・・・・・・)

ラルド「初めて会うな。よろしく・・・・・・・と、自己紹介している暇も無さそうなんだ。何か通路に変化が現れたはずだ。シャドウ、状況は分かるか?」

シャドウ「説明は要らない。速く行こう。」

そして、シャドウ達は通路の方へと走っていった。


続く

このページについて
掲載号
週刊チャオ第145号
ページ番号
59 / 80
この作品について
タイトル
シャドウの冒険2
作者
ダーク
初回掲載
週刊チャオ第132号
最終掲載
週刊チャオ第157号
連載期間
約6ヵ月9日