第6章 5 三大衆・最強?
シャドウ「話してやろう。」
ラルド「何か知っているのか?」
シャドウ「このエリアに来た時から、僕の知っている何かの気配がする。」
マッチョ「おいおい、何かってなんだよ。」
シャドウ「んん・・・・・・・・」
シャドウは考え込んだ。
ナイツ「あれ?」
ナイツは、何か不思議そうに自分の羽からあるものを取りだした。
シャドウ「そ、それは・・・・・・・・」
ナイツ「フェニックスのメダルが・・・・・・・・光ってる・・・・・・・」
シャドウ「!」
ラルド「何か分かったか?」
シャドウ「まさか・・・・・・・ドラゴン・・・・・・・・!」
ナイツ「え、ドラゴンって?」
シャドウ「フェニックスと同じ、三大衆の一人・・・・・・陸上、空中どちらでも力を発揮できる、最強の動物・・・・・・・・・」
ラルド「いいじゃないか。奴を倒せば、ここのエリアを抜けられる。」
シャドウ「しかし・・・・・・何故だ。奴の心は優しく、悪へ走る事などは無いのだが・・・・・・・・・それに、何故ここのエリアに?」
ラルド「直接聞いて見るのがいいだろう。」
そして、シャドウ達は火山に向かった。
しばらく歩くと、火山に着いた。
そこからは、シャドウのカオス・コントロールで山頂まで行った。
ゼロ「何もいないじゃないか。」
ラルド「残念だな、ゼロ。ここには、恐ろしい力を持った者がいる。さっきは【倒せば】などといったが、簡単に倒せそうも無いな。」
ゼロ「・・・・・・・・・・」
シャドウ「ナイツ、不死の者を起こすのを頼む。」
ナイツ「え、え、分からない・・・・・・いいや、適当に楽器を・・・・・・・・・」
ナイツは、適当に楽器を奏でた。
シャドウ(こんなのでいいのか・・・・・・・・?)
すると、周りが揺れ始め、火山の火口からドラゴンが出てきた。
真っ赤で、目は黄緑で鋭く、大きな羽も有り、すごい牙を持ち、太い足と手、角がある。
ドラゴン「ガアアアアアアア!!!」
続く