第五章 1 二人が登場

シャドウ達は山に向かって歩いている。

ラルド「ん・・・・・何か倒れているぞ。」

エイリア「うわー・・・・・なんだろ?」

そこには、切られたあとと、殴られたあとがあるダークチャオがいた。

シャドウ「前を見てみろ。」

前には、同じようなダークチャオがたくさんいた。

ラルド「ダークチャオと戦うってことは、敵ではないらしいな。」

シャドウ「それはそれでいいが、誰なんだ?」

ナイツ「洞穴に誰かいたりして♪」

ラルド「ここにはそこしか行く場所が無いからな・・・・・・・そうかもしれん。」

ナイツ(適当に言ったんだけどなぁ・・・・・・・・)

シャドウ「とりあえず、行ってみるか。」

シャドウ達は、洞穴へ向かった。

そして、洞穴に着いた。

???1「誰だ!」

???2「またダークチャオか?もうあきたぜ。」

シャドウ「暗くて見えんな。誰だ?」

???1「その声は・・・・・・!」

???2「シャドウか!」

ラルド「出てきてくれないか?」

そして、二人は出てきた。

マッチョ「ふぅ・・・・・・お前らがいるとはな。」

マッチョは笑いながら言った。

ゼロ「久しぶりだな。」

ラルド「私とは初めて会うな。私はラルド。あなたは?」

ゼロ「俺はゼロだ。」

シャドウ「久しぶりに見たが・・・・・・何故ここにいる?」

マッチョ「いやぁ、それが困った事にな・・・・・・・」

ゼロ「俺たちも津波に飲まれて、異次元に来ちまったわけだ。」

シャドウ「津波に飲まれた?」

マッチョ「俺が店で【外がうるさいなぁ】って思って、店と卵ををダーライに任せて、外に出たら・・・・・・・ザバァァァァンとね。」

ゼロ「俺は外を歩いていたら、いきなり津波だったな。その時、このチャオと一緒に流されたんだ。」

シャドウ「ここにいるのだから、共に行こう。」

マッチョ「言われなくてもな。」

ゼロ「とりあえず、フォーオウとファイブオウとか名乗ってた奴は倒した。」

シャドウ「僕たちの方は、ワンオウ、ツーオウ、スリーオウを倒した。」

ラルド「まだオウが付く奴がいそうだな・・・・・・・・」

ゼロ「改めてよろしく・・・・・・だな。俺は技を捨てた。セイバーで斬る事に集中している。勿論、斬る技はあるがな。」

シャドウ「ここのエリアには、もう一匹敵がいるはずだが・・・・・・・・」

???「それは我の事。」

???は、シャドウ達の上の、崖の上にいた。

ラルド「早速だな。」

シックスオウ「我はシックスオウ。無敗なり。」

シックスオウは、ツヤ青で、手足にクマパーツ、ニュートラルノーマルタイプだ。

ゼロ「また似たようなのが出てきたぜ。」

ラルド「同感だ。さっさと蹴散らすぞ。」

そして、勝負が始まった。


続く

このページについて
掲載号
週刊チャオ第135号
ページ番号
32 / 80
この作品について
タイトル
シャドウの冒険2
作者
ダーク
初回掲載
週刊チャオ第132号
最終掲載
週刊チャオ第157号
連載期間
約6ヵ月9日