第四章 5 ラルド、秘密の力

ラルドは荒野へ着いた。

ラルド「ツーオウ。出て来い。」

ツーオウ「また来たか。次は逃がさん。」

ラルド「それは私のセリフだ。」

ツーオウ「行くぞ。」

ツーオウは、腕を振りかぶった。そして、振り下ろした。

ラルドは軽く避けた。

ツーオウ「よく避けた。」

ラルド「一つ問う。・・・・・と言う名前を聞いて、何者か分かるか?」

ツーオウ「知らぬ。」

ラルド「ならば土産に教えてやろう・・・・・・・・・」

ラルドは、色々と説明した。

ツーオウ「我は負けるわけにはいかぬ。悪いが、死・・・・・・・・」

ラルドは、一歩足を前に出した。

ツーオウ「ぐおっ!?今のは・・・・・・・なんだ・・・・・・・?」

ツーオウは消えた。

ラルド「地獄へ落ちてもらうのはお前の方だったな。」



そして、シャドウ達は。

ナイツ「シャドウ、起きないね・・・・・・・」

エイリア「どうしたんだろうね・・・・・・・こんなに長く・・・・・・・」

???「我の手で、黒き者を消す。」

ナイツ「ワ、ワンオウ!?」

スリーオウ「我の名は、スリーオウ。ツーオウより強者だ。」

スリーオウは、赤ピュアで、ニュートラルノーマルタイプ、手足がウサギパーツ、つり目である。

スリーオウ「悪いが、死ぬがいい。」

ラルド「なっ!」

ラルドが帰ってきた。

スリーオウ「主も邪魔をするなら、死ぬがいい。」

ラルドは、腹を高速で殴られ、吹っ飛んだ。

スリーオウ「さて・・・・・・・・次は、おまえらの・・・・・うぐっ!」

シャドウ「貴様、ここで何をしている?」

シャドウの槍が、スリーオウの体を貫通して、持ち上げている。

ナイツ&エイリア&ナイリア「シャドウ!!」

スリーオウ「フッ。」

スリーオウは、槍を体から抜き、シャドウをにらんでいる。

シャドウ「何故平気なんだ・・・・・?」

スリーオウ「主は死ぬがいい!」

スリーオウは、高速で動きシャドウを殴ろうとした。

シャドウ「くっ・・・・・・・・・」

シャドウは、目をずっと開けていたが、スリーオウの動きが止まったのがハッキリ見えた。

シャドウ「一体・・・・・・・」

どさっと、スリーオウが倒れると、そこにはラルドがいた。

ラルド「帰ってきて、いきなり殴られるとはな。」

シャドウ「フッ、ツーオウは倒したんだな。」

ラルド「当たり前だ。」

シャドウ達は、ワープした。

エイリア(この仲間たちなら・・・・・・絶対負けない!)

ナイツ(心強い・・・・・・・)

ラルド「いつもの洞穴へ行くぞ。」

そして、全員は進み始めた。


続く

このページについて
掲載号
週刊チャオ第135号
ページ番号
31 / 80
この作品について
タイトル
シャドウの冒険2
作者
ダーク
初回掲載
週刊チャオ第132号
最終掲載
週刊チャオ第157号
連載期間
約6ヵ月9日