第二章 9 数千匹!?

シャドウ「本当に何も無いな。」

エイリア「さっき無限の敵って言ってたけど、本当かな?」

シャドウ「おそらくこの世界は奴が作り出したんだろう。奴のパワーなら無限の敵がいたっておかしくない。」

ラルドが足を止めた。

ラルド「早速だが、その敵が背後にいる。」

シャドウ「何?」

振り向くと、そこには数え切れないほどのダークチャオがいた。

ナイツ「こ、こんなに・・・・・・・・・・」

ナイリア「でも、大丈夫じゃない?」

エイリア「こっちも、結構強いしね。」

ナイツ「ラルドって強いの・・・・・・・?」

シャドウ「僕と同じくらいな。」

エイリア「強すぎ・・・・・・・・・」

ダークチャオ隊長「ダーククリスタル様のために、お前らを殺す。」

ダークチャオ副隊長「数千といる私たちにかなうかな?」

ダークチャオ達は突っ込んできた。

シャドウ「カオス・イレイザー!!!」

ラルド「気烈破滅弾!!!」

見事に半分以上を消し飛ばした。

シャドウ「気烈破滅弾・・・・・・・?」

ラルド「マッチョの真似だ。」

ナイツ「僕も行くよ。新風圧弾!!!」

エイリア「水砲弾!」

ナイリア「ウォーターバード!!」

そして、隊長と副隊長のみになった。

副隊長「なんと言うことだ・・・・・・・・・」

隊長「気にするな。一旦退却だ。」

二人は消えた。

シャドウ「どうやら、一体一体は弱そうだ。しかし、隊長は格違いだな。」

ナイツ「とりあえず、もう行こうよ。」

シャドウ達は進み始めた。

そして、夜になってしまった。

シャドウ「空はちゃんと暗くなるんだな。」

ナイツ「ねぇ、あの山の途中に洞穴(ほらあな)があるよ!」

シャドウ「今日はあそこで野宿だ。」

そして、そこの山を少し登ったところへ行った。

ラルド「もう休憩だ。ゆっくり休むといい。」

ナイツ「分かった。」

エイリア「私たちはもう寝てるね。」

ナイツ、エイリア、ナイリアは眠りに入った。

ラルド「私も、休息を取る。」

シャドウ「ああ。」

そして、二人も寝た。


続く

このページについて
掲載号
週刊チャオ第133号
ページ番号
15 / 80
この作品について
タイトル
シャドウの冒険2
作者
ダーク
初回掲載
週刊チャオ第132号
最終掲載
週刊チャオ第157号
連載期間
約6ヵ月9日