第二章 6 蹴りVS蹴り
ラルド「私を倒せたら、何かやろうか?」
ムラク「んなことより、お前の命を貰う。」
ラルド「いいだろう。私はハンデをやろう。」
ムラク「なんだと?」
ラルド「私も蹴りしか使わない。これで、どちらが実力があるか分かるだろう。」
ムラク「ふざけやがって!」
ムラクは、後ろ回し蹴りをしてきた。(チャオ空手の技)
ラルド「はっ!」
ラルドは、ムラクの後ろ回し蹴りが体に当たっているのだが、後ろ回し蹴りをした。
ムラク「ぐわっ!」
ムラクは吹っ飛んだ。
ラルド「相手の力も利用できるのだぞ?」
ムラク「どういうことだ?」
ラルド「つまり、お前の蹴りの威力で私は回転したのだ。お前の蹴りの衝撃は外に逃がしたがな。」
ムラク「つまり、相手の力が無いとお前は駄目なんだな?違うなら、そっちからかかってこいよ?」
ラルド「本当にいいのか?」
ムラク「来い!!」
ラルド「後悔しても遅い。」
バキィィィ!!!
ラルドの蹴りで、かなり吹っ飛んだ。
ムラク「後悔しました・・・・・・・・」
ラルド「だから言っただろうが。」
シャドウ「あいつも馬鹿だな。ラルドに攻撃をさせるなんて。」
ラルド「行くか。」
シャドウ「次は、良き力のほうへ行こうか。」
ラルド「そのナイツ達だといいな。」
シャドウ「ああ。」
ムラク(俺、痛い・・・・・・・・)
そのまま、ムラクはその場で倒れていた。
続く