第一章 6 久々登場

二人は武器屋から出た。

???「きゃっほーい!」

観衆「おおぉ・・・・・・!!」

誰かがパフォーマンスをしている。

ラルド「お前か・・・・・・・」

???「あ!ラルドだ!元気だったぁ?」

ラルド「私はな。」

シャドウ「メル!」

メル「あ!シャドウもいるの!すごいね~!あいつ倒したんでしょう?」

ラルド「知り合いか?」

シャドウ「大会で戦ったんだがな・・・・・・・・」

メル「どうしたの?こんなところで。」

シャドウ「いや、ちょっとな・・・・・・・」

メル「ま、あんまり深く聞くのも駄目だし。ラルドはどうしたの?」

ラルド「シャドウの旅に付き合うことになってな・・・・・・・」

メル「すごいじゃん!この二人なら絶対負けないよ!」

ラルド「そうだな。」

観衆「メルさーん!もっとやってよー!」

メル「ハイハーイ!で、シャドウ。ラルドの秘密しってる?」

シャドウ「秘密?」

メル「実はね・・・・・・・」

ラルド「言わないでくれ・・・・・・・・」

メル「ちぇ・・・・・・」

シャドウ「いいだろう。行くか。ラルド。」

ラルド「ああ。」

メル「じゃあパフォーマンスの続きだよー!!!」

観衆「おおおおおおおおおおおお!!!!」

シャドウ「何処へ行く?」

ラルド「シャドウの仲間を探しに行くか。何処が思い当たる?」

シャドウ「吹っ飛ばされたからな・・・・・・・分からない。だけど、あの三人は一緒に吹っ飛んでいったから、会う時は三人一気に会う。」

ラルド「とりあえず、双子目島で情報収集しよう。」

シャドウ「どうやっていくんだ?」

ラルド「私の船がある。行くぞ。」

シャドウ「ああ。」

二人は、船のある海岸へと向かった。

シャドウ「行くか!」

ラルド「双子目島へ!」


一章 完

続く

このページについて
掲載号
週刊チャオ第132号
ページ番号
6 / 80
この作品について
タイトル
シャドウの冒険2
作者
ダーク
初回掲載
週刊チャオ第132号
最終掲載
週刊チャオ第157号
連載期間
約6ヵ月9日