第一章 5 コンビで戦闘

アオイロ「俺はアオイロという。青の遺伝子を貰ったチャオ。遺伝子の力で勝つ。」

シャドウ「遺伝子だけでは勝てない。」

ラルド「その通り。貴様では到底かなわない。」

アオイロ「死んでもらう。」

アオイロはそう言うと、青の卵の殻をフリスビーに様に投げてきた。

シャドウ「カオススピア!!」

卵は砕けた。

ラルド「はあっ!」

ラルドは気で卵の破片を吹き飛ばした。

アオイロ「ぐおっ!」

卵の破片がアオイロを襲った。

シャドウ「弱いぞ。」

アオイロ「これならどうだ!」

アオイロは突っ込んできた。

シャドウ「何をするのか分からないが、消えろ。」

シャドウはカオススピアを放った。

アオイロ「あ~~~~!!!!」

アオイロはどこかにぶっ飛んでいった。

シャドウ「弱い・・・・・・・」

ラルド「いいだろう。武器屋へ行くぞ。」

そして、武器屋へつく。

店主「お!ラルドさん。どうしたんだい?」

ラルド「少し旅に出る・・・・・・」

店主「ほぉー!すごいなそれは。がんばれよ!」

シャドウ「いい槍は置いてないか?」

ラルド「私はいらない。」

店主「ラルドさんはいらない、でそちらの黒いチャオさんが槍だね。」

シャドウ(黒いチャオさん・・・・・・・・・・)

ラルド(気にするな。)

店主「家ではこれが一番強いが、どうだ?」

その槍は、今までのより少し大きかった。

シャドウ「もう少し小さいの無いか?」

店主「家に槍は二本だけなんだが・・・・・・・・もう一つは少し小さい。」

シャドウ「ならそれにする。」

店主「でも・・・・・あれは、主を選ぶ槍で・・・・・・・」

ラルド「大丈夫だ。シャドウなら普通に扱える。」

店主「ラルドさんが言うなら・・・・・・・」

そして、槍を持ってきた。

ラルド「随分錆びているな。」

店主「いい持ち主だと、本当の力がでるそうだが・・・・・・・」

シャドウ「貸してくれ。」

シャドウは槍を持った。

すると、槍の錆びは消え、きれいに輝いている。

店主「おぉ!」

シャドウ「これを買いたい。」

店主「初めてだ、こんなの!もってけ!」

ラルド(すごいな・・・・・・・・)

シャドウ「ありがとう。行くか。ラルド。」

ラルド「少し外が騒がしいな・・・・・・・あいつか?」

シャドウ「あいつって誰だ?」

ラルド「説明できない。とりあえず出るぞ。」


続く

このページについて
掲載号
週刊チャオ第132号
ページ番号
5 / 80
この作品について
タイトル
シャドウの冒険2
作者
ダーク
初回掲載
週刊チャオ第132号
最終掲載
週刊チャオ第157号
連載期間
約6ヵ月9日