第7章 最初の島 67 ソニック編 弱いフリーズ

ソニック「さーて、始めるか!」

フリーズ「ああ。フリーズ・キャノン!」

水色の塊が飛んできた。

ソニック「二刀流・パワーウォール!」

地面を剣で斬って、衝撃波を生み出し、塊を防いだ。

ソニック「音速の力!」

ビュン!

フリーズ「フィールドフリーズ!!」

地面が凍った。

ソニック「うわ!すべる!」

フリーズ「フリーズ・キャノン!」

ソニック「火の魔法!」

ゴオオオオオオオウウ!!!

地面の氷と、フリーズ・キャノンは溶けた。

フリーズ「ぐわああああああ!熱がぁ!!」

ソニック「?」

フリーズ「はぁはぁ・・・・・・・なんでもない。続行だ!」

ソニック「熱に弱いんだろ?」

フリーズがビクッと動いた。

フリーズ「い、いや、そんなことは無い。」

ソニック「図星だな。」

フリーズ「・・・・・・・・」

ソニック「じゃあ、これはどうかな?ファイアースライス!」

ソニックは、火の魔法で火を出すと、それを剣で斬った。

すると、炎の衝撃波が飛んでいった。

フリーズ「ば、馬鹿!」

フリーズは避けた。

ソニック「チャンス!」

ソニックは、フリーズの後ろにいた。

ソニック「ソニックウィンド!!」

キィィン!

フリーズ「それは効かん。」

ソニック「熱技のみダメージ有りか。火の魔法!」

フリーズ「うわああああああああああ!!!」

フリーズは走って逃げていった。

ソニック「火の剣だぜ。」

フリーズ「ああ・・・・・・・フリーズ・キャノン!」

ソニック「はっ!」

剣で弾いた。

キィン!

ソニック「きかねえよ。」

フリーズ「くそが!いきなりだが、究極技・大氷落!!」

ソニック「何?」

ソニックの上から、立方体の超でかい氷が落ちてきた。

ソニック「破壊刃!!!」

バリィィィン!!

ソニック「駄目じゃん。」

フリーズ「俺は兄弟で一番弱い!一番強いのはクロウド兄貴だ!」

ソニック「だから?」

フリーズ「・・・・・・・・」

ソニック「ま、これで終わりかな?」

ソニックは剣を振りかぶった。


続く

このページについて
掲載号
週刊チャオ第130号
ページ番号
149 / 161
この作品について
タイトル
シャドウの冒険
作者
ダーク
初回掲載
2004年4月15日
最終掲載
週刊チャオ第131号
連載期間
約4ヵ月23日