第7章 最初の島 60 ナイツ編 不死鳥ナイツ
クロウド「終わったので報告に行くか。」
ナイツは凍ったまま何も動けない。
ナイツの心の中
これじゃあ、負けるだけじゃなくて死んじゃう・・・・・・・・・・・・・・・・
何で僕は弱いの?ただ大きな羽を持ったチャオ?僕は・・・・・・・・・・・・・・・・
フェニックス「自分を責めるのはやめなさい。」
フェニックスさん・・・・・・・・・・・・・?
フェニックス「あなたは弱くありません。そして、あなたは努力をしてきた・・・・・・・・・」
努力しても強くなれない・・・・・・・・・・・
フェニックス「いいえ。努力をしたものは、みんな強いのです。体も、心も・・・・・・・・・・」
心・・・・・・・・・・・?
フェニックス「努力しようと思った心は努力によってさらに強くなります。」
でも、クロウドには勝てない・・・・・・・・・・・
フェニックス「・・・・・・・あの方も努力をしたのです。その努力があなたを少し上回っているだけ・・・・・・・・・」
やっぱり負けちゃう・・・・・・・・・・・・・・・?
フェニックス「・・・・・・あなたは私を倒すほど努力しました。その私がしてあげれるのは、力を貸す事・・・・・・・・・」
力を貸す・・・・・・・・・・・・?
フェニックス「あなたが勝ちたいと強く思うのなら、真の力を授けられるでしょう。」
僕は・・・・・・・・・・・みんなと共に勝つ!!!
ナイツ「クロウド!待て!!!」
クロウド「しぶと・・・・・・・・!!!!」
ナイツの羽はフェニックスの羽になっていた。
クロウド「なんだあれは!?」
ナイツ「フェニックスさんに力を貸してもらった。貸してもらったからには勝つ!!!」
クロウド「羽が不死鳥だからなんだと言うのだ!ウィンドスラッシュ!!!」
また、風速40メートルの風がナイツを襲う。
ナイツ「効かない!大熱風!!!」
ナイツは、大きく燃えているフェニックスの羽ではばたいた。
クロウド「ぐおおおおおおおおお!!!!」
ナイツ「フェニックス・オールバード!!!」
ナイツの体が炎に包まれ、鋭い速さでクロウドに突進した。
クロウド「ぐおおおおおおおおおおおおおお!!!!」
ナイツ「クロウド!僕は負けない!!」
クロウド「俺が勝つ!超必殺・ライジングスラッシュ!!」
高圧電流の流れた剣で、ナイツに切りかかる。
ナイツ「大熱風!!」
クロウド「アルティメットガード!!」
バリアで熱風を防いだ。
ナイツ「バリアか・・・・・・・」
クロウド「究極・サイクロンブリザード!!!」
ものすごい吹雪の渦ができた。
ナイツ「炎の羽に冷気は効かない!!」
クロウド「中心は−180度!中心に行けば誰でも凍る!!」
ナイツは渦に飲み込まれ、渦の中心に行った。
ピキピキピキピキ!!!
ナイツは凍り始めた。
パキーーーーーーーーン!
そして、凍ってしまった。
クロウド「倒した・・・・・・・・・」
ナイツ「でも、不死鳥は蘇る。」
ボオオオオオオオオオオオオウウ!!!
ものすごい炎が渦ごと吹き飛ばした。
クロウド「くっ・・・・・何故だ・・・・・・・」
ナイツ「僕は・・・・・・負けない!!」
クロウド「意思か・・・・・・・俺も、まだ技はある!最終究極・ドラゴンスラッシュ!!!」
剣から紅蓮に燃え上がる龍があら現れ、ナイツのほうへ突っ込んでいく。
ナイツ「フェニックス・スラッシュ!!!」
ナイツの体から紅蓮に燃え上がるフェニックスが現れ、ドラゴンと衝突する。
ドガアアアアアアアアアアアアアアアアアン!!!
続く