第7章 最初の島 59 ナイツ編 これが本当の実力 クロウド
クロウド「行くぞ・・・・・・」
ナイツ(本気・・・・・・・!!)
クロウド「ファイアスラッシュ!!!」
炎を纏った剣でナイツを切り裂く。
ナイツ「わあっ!」
ナイツは、腕をかすめられただけで済んだ。
ナイツ「でも、次は避けられるよ!」
クロウド「次より今の心配をしろ。」
ナイツ「え?」
ボオオオオオオオオオウ!!!
ナイツの斬られた場所から、勢いよく炎上した。
ナイツ「うわああああああああああああ!!!」
ナイツは、炎を手で払っていた。しかし、全然消えない。
クロウド「どうだ。俺の技は。」
ナイツ「水の魔法・スプラッシュ!!」
ジュゥゥゥゥゥゥ・・・・・・・
クロウド「これを防がなくては勝てんぞ?」
ナイツ「くっ・・・・・・・」
クロウド「これはどうだ?ウィンドスラッシュ!」
クロウドは全然当たらない横薙ぎ(よこなぎ)をした。
ナイツ「な、何のつも・・・・・・・・・ぐっ!」
ブオオオオオオオオオオオ!!!!!
風圧40メートルの突風がナイツを襲う。
ナイツ「でも・・・・・・・風では負けないよ!竜巻!!」
ゴオオオオオオオオオオオオウ!!!!
ナイツの竜巻が風を飲み込み、クロウドに向かっていった。
クロウド「効かんな。」
クロウドは、何も食らってなかった。
ナイツ(おかしい・・・・・・・少しはダメージがあるはずなのに・・・・・・・・)
クロウド「ファイアスラッシュ!」
ナイツ「その技は効かないよ!」
ナイツは避けた。
クロウド「それはおとりの技だ。必殺技を使うためのな・・・・・・・」
クロウドは、まだ体勢を立て直してないナイツに、剣を振りかぶる。
ナイツ「やばい!」
クロウド「アイススラッシュ!!」
ズバァ!
ナイツは横腹を切られた。
ナイツ「うあっ!」
ナイツは倒れた。
クロウド「これで俺の勝ちだ・・・・・・・」
すると、ナイツの傷口から凍結が始まった。
ナイツ「こ、凍る・・・・・・・・」
ピキーーーーーーーーン!
ナイツは凍ってしまった。
クロウド「口ほどにも無い。」
続く