第7章 最初の島 61 ナイツ編 クロウド!最後の攻撃!
ナイツ「勝った・・・・・・・・」
そこに立っていたのは、ナイツだった。
クロウド「俺は・・・・・・負けぬ・・・・・・」
クロウドも最後の力で立ち上がった。
クロウド「はぁはぁ・・・・・・・・」
ナイツ「でも、その体じゃ戦えない。」
クロウド「いや・・・・・・・まだある。」
ナイツ「・・・・・・・・やってみろ!受けて立つ!!」
クロウド「アルティメットガード!そして、無敵技・ファイナルメルトバースト・・・・・・・チャージ!」
ナイツ「チャージ?」
クロウド「あと3分で俺の周り半径10kmが爆発する。爆風範囲は、爆発の3倍。そして、マグマの海と化す。」
ナイツ「な、何!?」
ナイツは逃げようとした。しかし、あることに気付いた。
ナイツ「この部屋って囲まれてるから逃げれない!」
クロウド「そうだな・・・・・・受けるしかあるまい。」
ナイツ「・・・・・・・・・・!!!」
そして、2分30秒がたった。
クロウド「あと約30秒だ。どうする?」
ナイツ「僕は生き残る。絶対に。」
クロウド「そうか。俺はバリアでダメージ無しだからな。お前が耐えなければ俺の勝ちだ。」
ナイツ「僕は耐えて勝つ。」
あと、6秒
クロウド「あと少しだな・・・・・・・」
ナイツ「耐えてみせる!!!」
あと、1秒
ドガアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアン!!!!!!!!!!!!!
ナイツ「はあああああああああああああああ!!!!!」
フェニックス(私はあなたを守ります・・・・・・・)
ナイツは、フェニックスの羽に包まれた。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
クロウド「終わったか・・・・・・・・・」
ナイツ「僕は・・・・・耐えた!!」
クロウド「何!?しかも、マグマの海が無い!!どういうことだ!?」
ナイツ「フェニックスさんが、マグマを守りの力に変えた・・・・・・・・だから、爆発に耐えられた・・・・・・・・・・」
クロウド「いや、あの技は爆発によってマグマができる!だから先に帰ることなど出来ない!!」
ナイツ「違うよ。初めは普通に守ってて、爆発が来た。初めは爆発を受けたよ。でも、そのあと羽が消える前に吸い取ったんだよ。」
クロウド「つまり、耐えている間にマグマを吸い取った・・・・・・!」
ナイツ「僕の勝ちだ。クロウド!!」
クロウド「・・・・・・・ふっ!さすがだ!俺に勝つとはな!他の奴らはどうかな?」
ナイツ「僕達は負けないよ・・・・・・」
クロウド「そうだな・・・・・・・一番強い俺が負けたんだもんな。お前より強いのは誰だ?」
ナイツ「みんなだよ。本当は僕が一番弱い・・・・・・・」
クロウド「・・・・・・そっちの勝ちだな。でも、あいつはどうかな?」
ナイツ「ダーククリスタル?」
クロウド「あいつは負けないだろう。で、これで俺たちはダークブラックカオスから逃れられた。」
ナイツ「どういうこと?」
クロウド「俺たちは負けたら捨てられるんだ。逆を言うと、負けたら逃げられるんだ。これで自由だ。」
ナイツ「じゃあ、みんないいチャオなの!?」
クロウド「ダーククリスタル以外はな。」
ナイツ「じゃあ、戻ろっか。」
クロウド「ああ。」
続く