第7章 最初の島 50 シャドウ編 過去最強

シャドウは、木のてっぺんの草の陰に隠れた。

シャドウ(奴はどうすれば倒せるんだ・・・・・・)

ウィップ「また見つけました!」

シャドウ「カオス・コン・・・・・・」

ウィップ「させませんよ。自然の呪縛!」

シャドウの周りに草を撒かれた。

シャドウ「なっ!動けん!」

ウィップ「その草が周りにあるときは行動不能です。さて・・・・・・・終わりですかね?」

シャドウ「ぐおおおおおおお!!」

ウィップ「力ずくでも、その呪縛は破れませんよ?では行きます!ウッド・ニードル!!」

無数のの木のトゲが、動けないシャドウへと飛んでいく。

シャドウ「くっ・・・・・・・技もだせん・・・・・・・ならば!オーラ・バリア!!」

キィィィン!!

ウィップ「なぜ技を出せるのです・・・・・・?」

シャドウ「これは技ではない・・・・・・・自分の気合だ・・・・・」

ウィップ「そうですか・・・・・・ならば私が魔法でなく、体術で倒しましょう。」

シャドウ「無駄だ・・・・・・・オーラ・バリアは壊せない・・・・・・」

ウィップ「ならばやってみましょうか。アメジストハンド!」

ウィップの手は、アメジストのような硬さになった。

ウィップ「行きますよ。」

シャドウ「・・・・・・・・・・・」

ウィップ「はああああああああああ!!!」

シャドウ「かあっ!!」

シャドウのオーラ・バリアは、恐ろしいほどまで気を上げた。

キィィィン!!!

ウィップは、吹っ飛ばされた。共に、シャドウの周りの草も気合で吹っ飛んだ。

シャドウ「行くぞ!」

シャドウは、まだ倒れているウィップに技を仕掛けた。

シャドウ「カオス・イレイザー!!!」

ウィップ「カオス・コントロール!!!!」

その場は、激しい光につ包まれ、ジャングルをも消し飛ばした。

シャドウ「はぁはぁ・・・・・・はぁはぁ・・・・・・」

ウィップ「今のは、やばかったですね・・・・・・・」

ウィップは、カオス・コントロールでかなり遠くまで行っていた。

シャドウ「馬鹿な・・・・・・・そうか、思い出したぞ。奴はカオス・コントロールが使えるのか・・・・・・・」

ウィップ「カオス・コントロール!」

ウィップはシャドウのところに戻ってきた。

ウィップ「戦いは終わってませんよ・・・・・・・」

ウィップは、ダーライと同じくらいの速さで動き始めた。

シャドウ「追いつける!」

シュン!

シャドウ「スピード対決なら負けん!」

ウィップ「私もですよ!」


続く

このページについて
掲載号
週刊チャオ第128号
ページ番号
132 / 161
この作品について
タイトル
シャドウの冒険
作者
ダーク
初回掲載
2004年4月15日
最終掲載
週刊チャオ第131号
連載期間
約4ヵ月23日