第7章 最初の島 49 シャドウ編 自然の猛威

シャドウ「それでは、開始するか。」

ウィップ「・・・・・・・・・・・えい!」

ピシ!

シャドウ「くっ、またか!」

ウィップは、クセでまたシャドウを叩き始めた。

ピシピシピシ!!

シャドウ「落ち着け!」

ウィップ「はっ!すいません。クセで・・・・・・」

シャドウ「・・・・・・・・・」

ウィップ「それではやりましょうか!」

シャドウ「カオススピア!!」

ウィップ「ナチュラリィ・フィールド!」

ウィップは、自然であふれているフィールドを作りだした。

ウィップ「これで、私がどこにいるか分かりません。このジャングルの中で・・・・・・・私を見つけられますか?」

シャドウ「見つけられる。」

ガサッ!

シャドウ「上か!」

シャドウは、木から木に移ろうとしたいたものをカオススピアで叩き落した。

ウィップ「違いますよ。」

シャドウ「何だ?アメジストの虫?」

シャドウが叩き落したのは、ウィップと同じ色、アメジストの虫だった。

ウィップ「ではこちらも行きますよ。リーフカッター!」

ジャングルの鋭い木の葉がシャドウを襲う。

シャドウ「その程度か・・・・・・・火の魔法・大炎上。」

ボオオオオオオオオオウウ!!!!

大炎上はジャングルごと全てを燃やし尽くした。

ウィップ「居場所がばれてしまいましたね(汗」

シャドウ「あの程度の技なら僕にも出来る。」

すると、フィールドはまたジャングルになった。

ウィップ「これは私の技のはずなのに・・・・・・・!」

シャドウ「木の葉よ・・・・・・・やれ。」

ビュンビュンビュン!!

ウィップ「私も自分の技なら防げますよ。」

ボワァン!

シャドウ「空蝉(うつせみ)だと?」

ウィップ「もらいました。」

シャドウ「!!」

ウィップはシャドウの上にいた。

ウィップ「ウッド・ニードル!!」

無数の木のトゲがシャドウを襲った。

シャドウ「カオス・コントロール!」

ウィップ「あらら、はずしましたか。さてどこでしょうか?」

シャドウは木の陰に隠れていた。

シャドウ「少し戦略を立てるか。」

シャドウがそういった瞬間。

ウィップ「見つけましたよ。」

シャドウ「!!」

なんとウィップは、シャドウの目の前にいた。

シャドウ「カオス・コントロール!」

シャドウはまた距離をおいた。

シャドウ(なんだあいつ・・・・・・・いままでの中で最強だ!!)


続く

このページについて
掲載号
週刊チャオ第128号
ページ番号
131 / 161
この作品について
タイトル
シャドウの冒険
作者
ダーク
初回掲載
2004年4月15日
最終掲載
週刊チャオ第131号
連載期間
約4ヵ月23日