第7章 最初の島 47 シャドウの本気 続

ダーライ(すまないシャドウ・・・・・・・ここで死んでもらう!)

ダーライは少し涙目になった。

ダーライ「隠し技・エンドレス・ストーム!!」

ものすごい竜巻が起こった。

シャドウ「!?」

シャドウ(何故泣いている・・・・・ダーライ・・・・・・)

ダーライ「この技は相手が消えるまで消えない技だ!シャドウ、すまない・・・・・・・・」

シャドウ「ダーライ・・・・・・・・昔、二人で必死に習得しようとした魔法があるだろう・・・・・・・?ちゃんと見ておけ。」

ダーライ「まさか!」

シャドウ「カオス・イレイザー!!!」

すると、ものすごい光が辺りを包んだ。その光と共に、竜巻は消えた。

ダーライ(やっぱり俺はシャドウにはかなわないか・・・・・・・・)

ドサァ・・・・・・・

ダーライは、すさまじい光で倒れた。

シャドウ「ダーライ!」

シャドウはダーライの元に駆け寄った。そして、マッスル達もシャドウのところに駆け寄った。

マッスル「ダーライは!?」

シャドウ「ただ気絶しているだけだ。回復させてやろう。」

パアアァァァァ・・・・・・・

ダーライ「ん・・・・・・んん・・・・・」

ダーライは起き上がった。

シャドウ「お前は、まだ強くなれるぞ・・・・・・ダーライ。」

シャドウはやさしい顔で言った。

ダーライ「でも、俺はお前と戦いたいがために、ダークブラックカオスの手下になってしまった・・・・・・・・・」

シャドウ「生きているものは、「欲」があるんだ。仕方ない・・・・・・・・」

ダーライ「・・・・・・・・・・なあ、シャドウ。」

シャドウ「なんだ?」

ダーライ「俺も仲間にしてくれ。」

シャドウは、仲間たちと顔を合わせた。

マッスル「当たり前だろ?シャドウ。」

シャドウ「ああ。ダーライ。今日から仲間だ。」

ダーライ「ありがとう・・・・・・・・」

ダーライは泣いていた。

シャドウ「ああ、じゃあ次の階へ行くぞ。」

ダーライ「・・・・・・「側近」レベル・・・・・・・・ついにここまで来てしまったか・・・・・・・・」

ソニック「そんなこといったって始まらないだろ?ここまで来たら全身あるのみだ!」

ダーライ「ありがとう・・・・・・・・」

ダーライは満面の笑みで答えた。

シャドウ「じゃあ行くか!」

みんな「おう!」

そして、全員は階段を駆け上った。


続く

このページについて
掲載号
週刊チャオ第128号
ページ番号
129 / 161
この作品について
タイトル
シャドウの冒険
作者
ダーク
初回掲載
2004年4月15日
最終掲載
週刊チャオ第131号
連載期間
約4ヵ月23日