第7章 最初の島 39 ソニックVSヒーローカオス

ソニック「行くぜ!ソニックウィンド!」

ヒーカ「聖なる守り!!」

ヒーカの周りに、光が現れた。

ソニック「ちっ!防御か。」

ヒーカ「これは私を少しだけ透明化させる技。透明になっている間は、全ての攻撃が当たらない。」

ソニック「何!?」

ヒーカ「こちらも行きますよ!セイントショット!!」

ヒーカは野球の球くらいの、小さい光の球を放った。

ソニック「こんなもの・・・・・・!!!」

ソニックは、蹴り飛ばそうとした。しかし・・・・・・

ドオオオオオオオオン!!!

光の球は爆発し、電気を回りに放出した。

ソニック「ぐっ!」

ヒーカ「もろいですね。」

ソニック「いや、効かないね。闇の心を持ったチャオが正の技を出しても、ただの雑魚攻撃としかいえない。」

ヒーカ「ま・・・また雑魚と・・・・・・」

ソニック(こっちの攻撃は無効か・・・・・・色々考えるか。)

ヒーカ「なら、見せてあげましょう。私の技を!ライト・ボール!!」

ヒーカは、部屋の中心に光の球を放った。

すると、回りに電気が発生した。

ソニック「ここは鉄の部屋・・・・・・まさか!」

ソニックは急いで技を出した。

ソニック「ソ、ソニックウィンド!!!」

バキィン!

ライト・ボールは壊された。

ヒーカ「ちっ、見破りましたか。」

ソニック「仲間全員攻撃しようとしたな。これは一対一だぞ!」

ヒーカ「私は敵は敵だと思っている。」

ソニック(奴は戦闘向きじゃあないな。気がそれている・・・・・)

ヒーカ「もう一回ライト・ボール!」

ソニック「次は打ち返すぜ。」

ソニックは本気で蹴り飛ばした。

ソニック「へぇ、今回は爆発しなかったな。」

ヒーカ「あの技しか爆発しませんからね。」

ヒーカは、打ち返されたライト・ボールを避けた。

ダーカ「なっ!こっちへ来るぞ!」

ヒーカ「えっ!」

ヒーカは振り向いた。

ソニック「チャンス!ソニックウィンド!!」

ヒーカ「ぐわあああああああああああああああ!!!!!!」

ソニック「攻撃は強かったけど防御は弱いな。」

ヒーカ「なんて嘘ですよ。ちゃんと聖なる守りを使っていますから。それに、ダーカがあの程度の球を食らうはずがありません。」

ダーカ「その通りだ。」

ダーカは、ライト・ボールを握り潰していた。

ヒーカ「ほらね♪」

ソニック「いや、お前は弱いね。」

ヒーカ「また侮辱しましたね。許しませんよ。」

ソニック「なぜなら、俺はまだソニックウィンドしか使ってない。いや、他の技は使いたくないんだがな。」

ヒーカ「一つの技で・・・・・・・そこまでコケに・・・・・!!!」

ソニック「いや、次の奴に技を知られては困るんだ。」

ヒーカ「私を倒し、次のダーカに備えていると・・・・・・・・それは、無い。私があなたを倒す!」

ソニック「やれるものならやってみな!」


続く

このページについて
掲載号
週刊チャオ第126号
ページ番号
121 / 161
この作品について
タイトル
シャドウの冒険
作者
ダーク
初回掲載
2004年4月15日
最終掲載
週刊チャオ第131号
連載期間
約4ヵ月23日