第7章 最初の島 38 仇打ち

シャドウ達は次の階段を駆け上った。

上り終わると、そこは、足場や壁が鉄。天井にはトゲがある、鋼鉄の部屋だった。

シャドウ「何だこの部屋は・・・・・・」

ナイツ「ここ、飛べないじゃん。」

エイリア「ウォーターフィールド使ったら、浮いて刺さっちゃうし・・・・・・」

マッスル「俺は問題なしだが・・・・・・」

ソニック「ああ、俺も問題は無い。」

ダークブラックカオス(ここでお前らは死ぬ・・・・・・・くっくっくっ・・・・・・・・この最強の3人に勝てるはずは無い。)

カオス「お前らがここまで来るとはな。」

???「ですよね。この程度の力で来るとは、とんだ命知らずですね。」

???「ああ、この雑魚がな。ゼロも落ちたものだ。」

シャドウ「は!雑魚は君達の方じゃないのか?」

???「この私を雑魚と・・・・・?」

???「落ち着け。ヒーカ。所詮は口だけの雑魚だ。」

シャドウ「確かに貴様達は、実力があるそうだが、僕たちには勝てん。」

ヒーカ「で、私の相手は誰ですか?カオスとダーカがでるまでも無いです。私一人で潰します。」

ダーカ「では、俺たちは見物か。次は俺が戦うからな。」

ヒーカ「次は無いって言いました。」

ダーカ「分かったよ。お前に任せる。」

ヒーカ「では、誰が戦いますか?」

ソニック「俺だ。俺が戦う!」

シャドウ「ソニック。お前だけでは無理だ。」

ナイツ「そうだよ。せめて、二人くらいでかからないと・・・・・・」

ソニック「タイムの仇だ。ヒーカとダーカを倒し、タイムを殺した張本人のカオスを倒す!!」

シャドウ「・・・・・・・勝手にしろ。」

ナイツ(そこまで、信頼関係が深かったんだ・・・・・・・・ソニックとタイム。がんばって!)

ソニック「じゃあ、俺が戦うぞ。」

ヒーカ「一人ですか。私もなめられてますね。では、かかってきなさい。」

ソニック(タイム・・・・・・・・)「行くぞ!!」


続く

このページについて
掲載号
週刊チャオ第126号
ページ番号
120 / 161
この作品について
タイトル
シャドウの冒険
作者
ダーク
初回掲載
2004年4月15日
最終掲載
週刊チャオ第131号
連載期間
約4ヵ月23日