第7章 最初の島 38 黒ゼロVS無心シャドウ

シャドウ「・・・・・・・・・・」

マッスル「シャドウ!!起きろ!!」

黒ゼロ「かなりのダメージだからな。起き上がるのも無理だろう。」

シャドウ「・・・・・・・・・僕は、負けない。」

シャドウは立ち上がった。そして、目をつぶっていた。

黒ゼロ「まさか・・・・・・・」

シャドウ「無心・・・・・・・・」

マッスル「出たぁ!!」

ナイツ「黒ゼロ対無心シャドウか・・・・・・・すごい勝負になりそうだ!」

シャドウは、消えた。

黒ゼロ「カオス・コントロ−ルで逃げたか?」

シャドウ「・・・・・・・・・僕は、逃げない。」

シャドウは、カオス・コントロールではなく、スピードで黒ゼロの後ろに回りこんだ。

黒ゼロ(何!?)

ズバァ!!!

シャドウはゼロを槍で切った。

黒ゼロ「ぐぅ・・・・・・しかし、浅い!背中なら致命傷にもならん!」

シャドウ「・・・・・・・・・・・・・」

シャドウは、無言でカオススピアは連発で放った。

黒ゼロ「ぐおおぉお!?威力が高い!!」

しかし、シャドウはカオススピアを休む暇なく放っている。

黒ゼロ「真・滅閃光!!!うおおおおおおおおおおおお!!!!!」

ドオオオオオオオオオオン!!!

地面からたくさんのブラスターが飛び出た。

シャドウ「・・・・・・・・・・・・」

シャドウは無言で槍で、全ては弾き飛ばした。

ドオオオオオオオオオオオン!!!

黒ゼロ「新月輪!新月輪!雷刃零!!」

エネルギーの輪×2と、エネルギーの刃が飛んできた。

シャドウ「・・・・・・・・スピア・ショット。」

シャドウは、普通のスピア・ショットで、全部を消した。

黒ゼロ「強い・・・・・・・」

シャドウは、また、ゼロの後ろに回りこんでいた。

黒ゼロ「これは・・・・・・・・もう俺の負けだな。」

シャドウは、元に戻った。

そして、ゼロも赤色に戻った。

シャドウ「どうして、またダークブラックカオスに従っているんだ?」

ゼロ「いいや、従っていない。まだスパイをしている。そのためにはこういうこともしなければ、ダークブラックカオスが来て俺を殺すからな。」

ダークブラックカオス(くっくっくっ・・・・・・・最初から計算済みだ・・・・・・・・)

ゼロ「何!?」

ダークブラックカオス(最初からお前の心の中は分かっていた。だが、お前は役に立つからな。少しの間生かしておいた。)

ゼロ「な、なんだと!」

ダークブラックカオス(で、今殺す・・・・・・・と言うわけには行かない。そっちの仲間になり、私と戦え。相手が増えれば増えるほど私の楽しみは増える・・・・・・・・・どれだけ、お前らをコケにできるかな・・・・・・・・・くっくっくっ・・・・・・・・)

シャドウ「奴は自分にたてつくチャオをコケにしようとしているのか・・・・・・ならば、僕たちがその期待を裏切り、奴を倒せばいい。」

ゼロ「そうだな・・・・・・あと、分かったことがあるんだが。」

シャドウ「なんだ?」

ゼロ「この次は、「カオス」レベルだ。その次が、「???」レベルだ。その次が「側近」レベルだ・・・・・・・ここからは、奴の幹部と等しい・・・・・・・心してかからないと死ぬぞ。」

シャドウ「ああ。分かった。ありがとう。」

ゼロ「あと、ナイツとシャドウ。お前らの心に話し掛けていたのは俺だ。」

シャドウ&ナイツ「!?」

シャドウ「そうだったのか・・・・・・・」

ナイツ「あの時はありがとう!」

ゼロ「どうってことない。いつでも開放させてやるぞ。が、俺の心に話してきた奴が分からない・・・・・・・さっきの戦いの途中なんだが・・・・・・」

シャドウ「いや、問題は無いだろう。そろそろ行くか。「カオス」レベルへ!」

全員「おう!」


続く

このページについて
掲載号
週刊チャオ第125号
ページ番号
119 / 161
この作品について
タイトル
シャドウの冒険
作者
ダーク
初回掲載
2004年4月15日
最終掲載
週刊チャオ第131号
連載期間
約4ヵ月23日