第7章 最初の島 37 ゼロ!潜在能力開放!!

ゼロ「・・・・・・俺は、立ち上がる!」

シャドウ「そうこなくては、戦いがいがないだろう!」

ゼロ「しかし・・・・・なんで俺は勝てない・・・・・・なんで2度も・・・・・・・・」

???「ゼロ・・・・・お前の潜在能力を開放することができる・・・・・・」

ゼロ「な!誰だ!?」

シャドウ(何だ?いきなり独り言か?)

???「わしがいまから送るカプセルに入れば、潜在能力を開放することができる。」

ゼロ「俺にそんなものは必要ない。今の力で十分だ!」

???「・・・・・・・そうか・・・・・・だが、この力をお前は正しい使い方をしてくれることを信じているぞ・・・・・・・・」

ゼロに聞こえた声は途絶えた。

すると、ゼロの前にカプセルが現れた。

シャドウ「な、なんだ!?」

ゼロ「ふっ・・・・・・・正しい使い方か・・・・・・・」

ゼロはカプセルに入った。

ブウンブウンブウン・・・・・・・バシュン!!

すると、ゼロにすごいエネルギーが送られてきた。

シャドウ「ゼロ・・・・・・何なんだ?」

黒ゼロ「俺は潜在能力を開放した。お前には負けん!」

シャドウ「カオススピア!!」

黒ゼロ「ふん!」

黒ゼロは、ゼットセイバーでカオススピアを消した。

シャドウ「何!?」

黒ゼロ「これが、ショットイレイザー能力だ!」

シャドウ「どうやら本当に強くなったらしいな・・・・・・」

黒ゼロ「はあっ!」

黒ゼロは、セイバーで切りかかってきた。

シャドウ「くっ!前より攻撃範囲が長い!」

スパッ!

シャドウは、ほほを軽く切られた。

シャドウ「何だ・・・・・・?範囲が広い上に、威力も上がっただと!?」

黒ゼロ「範囲が広くなったのは、ゼットセイバーエクステンド能力・・・・・・威力が高くなったのは、ゼットセイバープラス能力だ。」

シャドウ「カオススピア50連発!」

ドガガガガガガアアアアアアアアン!!!

黒ゼロに全部当たった。

黒ゼロ「ショックアブソーバー能力・・・・・・ダメージは半減で、ふっとばない。」

シャドウ「相当強くなったらしいな!ゼロ!!」

黒ゼロ「この力で絶対負けない!!」

シャドウ「音速の力!!」

黒ゼロはセイバーを構えた。

マッスル「また笑ってる・・・・・・」

エイリア「こんなすごい戦いなのに、笑う余裕があるなんて・・・・・・・」

ナイツ「違うよ。笑う余裕があるんじゃなくて、すごい戦いだからこそ面白いんだよ。自然に笑みが出るほどね。」

マッスル「あ!」

シャドウ「ゼロ!これで、ここから出られない!」

シャドウは、音速の力で、ゼロの周りをドーム状に動いていた。(意味分かった?)

シャドウ「お前の周りから、カオススピアを無限に打つ!!!」

黒ゼロ「やってみろ!」

シャドウ「無限カオススピア!!」

シャドウはカオススピアを連続で放ち始めた。

黒ゼロ「滅閃光!!!」

黒ゼロの周りにエネルギー波(ゼットバスター)が飛んでいった。

シャドウ「ぐわああああああああああ!!!!!」

シャドウのカオススピアは吹っ飛び、シャドウもまた吹っ飛んだ。

黒ゼロ「形成逆転だな。」

シャドウ「・・・・・・・・・」

シャドウは倒れたまま動かない。

この後、どうなることやら!?


続く

このページについて
掲載号
週刊チャオ第125号
ページ番号
118 / 161
この作品について
タイトル
シャドウの冒険
作者
ダーク
初回掲載
2004年4月15日
最終掲載
週刊チャオ第131号
連載期間
約4ヵ月23日