第7章 最初の島 35 元最強レベルVS究極レベル

カイザー「始めるか!ゼロ!!」

ゼロ「かかって来い。」

カイザー「クラッシャー!!!」

ゼロ「・・・・・・・・・・・」

ゼロは、無言のままクラッシャーに当たった。

ドガアアアアアアアン!!!

カイザー「あっけなく当たったな。」

しかし、煙が晴れると、無傷のゼロが立っていた。

ゼロ「そんなものか?」

カイザー「そんな!俺のクラッシャーで無傷!?」

ゼロ「エネルギーの高波なら、もうすこしエネルギーを強くしな。」

カイザー「ならば、これはどうだ!スラッシャー!!!」

空気の刃が、ゼロに当たった。

ガキィィィィン!

ゼロ「やはり駄目だな・・・・・・・」

カイザー「な・・・・・・・・」

カイザーは呆然と立ち尽くしていた。

ゼロ「こっちも行くぞ!ゼットバスター!!」

カイザー「速い!!」

ゼットバスターは、ものすごい速さで、カイザーに当たった。

カイザー「ぐわあああああああああ!!!」

カイザーは吹っ飛んだ。

ゼロ「体が丈夫で良かったな。もろければ、体に穴があくぞ。」

カイザー「いや、まだだ。クラッシャー!!!」

ゼロ「まだ、その技か。」

ドガアアアアアアアアアン!!!!

ゼロ「効くか。こんなもの。」

すると、煙の中からカイザーが飛んできた。

ゼロ「接近戦か。」

カイザー「そうだ!至近距離スラッシャー!!」

ガキィィィン!

ゼロ「効かん!!至近距離ゼットバスター!!」

カイザーは吹っ飛んだ。

カイザー「ぐおおおおおおおおおおああああ!!!」

ゼロ「ゼットバスターは、距離が近ければ近いほど威力が上がる。お前はこの距離で食らったから、ダメージは大きいだろう。」

カイザー「ぐ・・・・・ぐう・・・・・・・」

カイザーは立ち上がった。

ゼロ「まだ体力があるか。」

カイザー「ああ・・・・・・しかし、腹がやばいな・・・・・・・かなりの火傷を負っている・・・・・・・・」

ゼロ「何だ。降参か?」

カイザー「最後の技だ・・・・・・・スラッシャー!!」

ゼロ「獄門剣!」

キィィィン!

スラッシャーは跳ね返され、カイザーに当たった。

カイザー「ぐふぅ・・・・・・・」

カイザーは気絶した。

ゼロ「これが「最強」レベルか・・・・・・笑わせる!」

シャドウ「カイザー・・・・・・・休んでいろ。後は僕がやる。」

ゼロ「シャドウか・・・・・・・」

シャドウ「カイザーは仲間だ。仲間を傷つけたお前はそれなりに、相手をさせてもらおう。たとえ、ゼロでも。」

ゼロ「いいだろう。来い!!」


続く

このページについて
掲載号
週刊チャオ第125号
ページ番号
116 / 161
この作品について
タイトル
シャドウの冒険
作者
ダーク
初回掲載
2004年4月15日
最終掲載
週刊チャオ第131号
連載期間
約4ヵ月23日