第7章 最初の島 33 ソニックVSスラス 後編

ソニック「音速の力!!」

スラス「な!俺より速いだと!?」

ソニック「音速抜刀刃!!(おんそくばっとうじん)」

ソニックは、ものすごいスピードで、剣を抜いた。

スラス「ぐはぁ!!」

スラスは、後ろから抜刀刃を食らってしまった。

ソニック「360度破壊刃!!」

スラスの、360度周りから破壊刃が飛んできた。

スラス「まだ終わらない!死満月斬!(しまんげつざん)」

スラスは、周りの破壊刃を叩き切った。

スラス「これで、俺の剣は最強だ・・・・・・!」

ソニック「剣に頼ってちゃあ俺には勝てない!」

ソニックは音速の力をやめた。

スラス「俺は剣と一心同体!剣が強くなると言うことは、俺が強くなるのと同じだ!行くぞ!必殺技・死消斬!!(ししょうざん)」

スラスは、すごい勢いで、剣を振った。すると、とても大きい衝撃波が波のように襲ってきた。

ソニック「避け不可能。だな!ならば、消すまでだ!一刀流・大圧弾!!」

ソニックは、剣の先に気を集め、発射した。

すると、大圧弾は死消斬を飲み込み、スラスに向かっていった。

スラス「叩ききってやる!死斬!!!」

ガギギギギギギギギギギ!!!

スラス「ぐ・・・・うおおおおおおおおおおおお!!!」

バキィン!

スラスは、大圧弾を弾きとばした。

ソニック「馬鹿な・・・・・」

スラス「俺はもっと技がある!最強技・抹消斬!!(まっしょうざん)」

鋭く小さい衝撃波が、ソニックを追尾してきた。

ソニック「破壊刃!!」

キィン!

ソニック「弾かれただと!」

スラス「俺の二番目の技が破られるはず無い!」

ソニック「いや、まだチャンスはある!一刀流・大圧弾!!」

大圧弾は抹消斬とぶつかり合って火花を散らしている。

ソニック「もう一回追加だ!!大圧弾!!」

ガキィィィィ!!!

大圧弾は抹消斬をふっ飛ばした。

ソニック「後は、一番強い技しかないぜ?」

スラス「・・・・・・・覚悟を。この無限の部屋ごと吹き飛ばす!」

ソニック「何!?」

スラス「無敵技・死のビックバン!!!」

スラスは、地面に剣を刺し、一気に気を送り込んだ。

スラス「これで、15秒後には大爆発が起こる・・・・・・・俺も死ぬがな。」

ソニック「俺は死なない!そして、お前も死なせない!」

ソニックは地面に剣を刺し、気を送り込んだ。

スラス「!?」

爆発12秒前

ソニック「お前みたいな強い気持ちを持ったものは死なせない!」

スラス「な、そんな理由で!」

爆発9秒前

ソニック「いい奴は死なせない!たとえ悪い奴でも、無駄な犠牲は出さない!!!」

パキィィィィン!

スラスの心の鎖は裁たれた。

スラス「お前・・・・・」

爆発5秒前

ソニック「うおおおおおおおおおおおおお!!!」

ソニックは、すごい気を送り込んでいた。

爆発2秒前

ガシッ!

スラス「俺も手伝う!無駄な犠牲は出さない!!」

ソニック「スラス・・・・・・・行くぞ!」

ソニック&スラス「うおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!」

プシュゥゥゥゥゥゥゥ・・・・・・

ソニック「やった・・・・・のか?」

スラス「ああ、やった。」

爆発は地面の中でソニック達の気に消された。

ソニック「よし!あとはお前は自由だ!もう、悪い心はないだろう?」

スラス「ああ!勿論だ!じゃあな!最高のチャオよ!」

スラスは外へワープした。

ソニック「ふぅ・・・・・・・」

ソニックVSスラス 完


続く

このページについて
掲載号
週刊チャオ第124号
ページ番号
114 / 161
この作品について
タイトル
シャドウの冒険
作者
ダーク
初回掲載
2004年4月15日
最終掲載
週刊チャオ第131号
連載期間
約4ヵ月23日