第7章 最初の島 31 エイリアVSマフル 後編

マフル「行くぞー!!!必殺技・マジカルサイダー!!!」

エイリアは、謎の鉄の箱に入れられた。

エイリア「な、何!?」

マフル「サイダー投入♪」

エイリア「サ、サイダー?」

マフル「これで、窒息死させる!それに、炭酸で体を泡で埋め尽くす!」

エイリア「・・・・・・・私さぁ、水技はノーダメージなんだよね。生まれつき。お母さんもそうだったし。しかも、炭酸関係ないじゃん。泡ってダメージにならないし・・・・・・・この技思い付きでしょ?」

マフル「うん♪」

エイリア「でも、この技は私にとって好都合!」

エイリアは手からサイダーを吸い始めた。

マフル「あれ?」

エイリア「サイクロン・アッパー!」

エイリアは鉄板を壊した。

エイリア「続いて、ウォーターキャノン・サイダーバージョン!」

マフル「うわあああああああああああ!!!」

エイリア「炭酸って効くのかな?(汗」

マフル「って、あんまり効かないね。」

エイリア「やっぱり・・・・・・・」

マフル「やっぱり、思いつきじゃあ駄目かぁ・・・・・」

エイリア「いや、そりゃあねぇ・・・・・・・・」

マフル「こうなったら!!!」

エイリア「今度は何?」

マフル「無敵技・ソードマジック!!!」

エイリアは、今度は黒い箱に入れられた。

エイリア「うわぁー!何も見えない!!」

マフル「ソード投入!!!」

エイリア「え?え?」

剣が箱に刺さるまで、1m

マフル「終わりだぁ!!」

エイリア「刺されるの?」

剣が箱に刺さるまで、80cm

マフル「そうだ!これが、無敵技だぁ!動けない相手に剣を刺す!最高の技だ!」

エイリア「私は大丈夫なんだけど・・・・・」

剣が箱に刺さるまで、50cm

マフル「何で!?」

エイリア「技があるから!」

剣が箱に刺さるまで、30cm

マフル「どんな技!?」

エイリア「新技だけど、忍者みたいな技!」

剣が箱に刺さるまで、10cm

マフル「それじゃあ、僕の無敵技は・・・・・」

エイリア「無効。行くよ!水分身!!」

ザクッ!!!!

マフル「あれ?効いたのかな?」

バシャン!

エイリア「きゃあ!」

マフル「え?」

エイリアは、マフルの後ろにワープしてきた。

マフル「そんなぁ・・・・・・」

エイリア「私の勝ち!」

マフル「もう、いいや!こんなのやるより、自由にどっかで暮らそうかな?」

エイリア「いいんじゃない?多分ムードメーカーになると思う・・・・・・それに、そんな簡単にダークブラックカオスから逃げていいの?」

マフル「いや、僕は最初から5人衆について行っただけだし、ほぼ楽しみのために、ここにいるんだよね。」

エイリア「じゃあ、悪の心なんて・・・・・」

マフル「ないね。ただ、つよけりゃいいか。って感じで。でも、僕の技が破られたのは2度目だ・・・・・・1度ゼロに破られたけど・・・・・・」

エイリア「そりゃあ、ゼロさんは強いから・・・・・・」

マフル「しょうがないんだよね♪じゃあ、明るくどっかで暮らしますか!」

マフルは、外へワープした。

エイリア「面白いチャオだった・・・・・・でも、それなりに技は強かった・・・・・・ふふっ!変わったチャオね!」

エイリアVSマフル 完


続く

このページについて
掲載号
週刊チャオ第124号
ページ番号
112 / 161
この作品について
タイトル
シャドウの冒険
作者
ダーク
初回掲載
2004年4月15日
最終掲載
週刊チャオ第131号
連載期間
約4ヵ月23日