第7章 最初の島 27 マッスルVSガン 後編

マッスル「何だ!?新しい能力って!」

ガン「体の気を一点に集中して、防御力を増幅させることだ!よって、ほぼノーダメージ♪」

マッスル「ふーん。それなら・・・・・火の魔法!」

ゴオオオオオオオオオ!!!

マッスル「範囲が広いから一点に集中できないだろ!」

ガン「体中に気をめぐらせることもできるんだよね♪しかも、防御力大!」

ガンに火が当たった。

ガン「弱いね!ノーダメージだ!!俺は気を防御力に変換してる!だから、防御力は5人衆でトップだ!」

マッスル「そりゃあすごい・・・・・」

ガン「じゃあ、こっちの攻撃だ!瞬間5連脚!!」

ガンは一瞬でマッスルに蹴りを5発入れた。

マッスル「ごはぁ!」

ガン「これじゃあ、勝てないな!瞬間10連脚!!」

今度は10発の蹴りを入れた。

マッスル「ぐふぅ!!!」

ガン「駄目だねぇ。」

マッスル「お前は蹴りが本当はメインか・・・・・こっちは、両方だ!真似技・一瞬5分5分拳脚!(ごぶごぶけんきゃく)」

マッスルは、一瞬でナックル5発、蹴りを5発入れた。

ガン「真似ても食らわない!ははははははは!!!!」

マッスル「・・・・・・・・・」

ガン「ん?どうしたんだ?」

マッスル「気を集中させて、防御を高めているなら・・・・・!こっちは、気を攻撃力にする!」

ブウウン!

マッスルの右手が黄色く光っている。

マッスル「うおおおおおおおおおおお!!!!」

マッスルは、本気で殴りかかった。

ガン「な!!!」

ドガアアアアアア!!!!

マッスル「はぁ・・・・・はぁはぁ・・・・・・」

ガン「今のは、少し効いた・・・・・・でも、それじゃあ死なない!」

マッスル「俺もこれじゃあ終わらない!!」

今度は、マッスルの両手が黄色く、そして、とても光っている。

ガン「な、すごい気だ!!」

マッスル「行くぞ!!!百烈衝撃波!!!」

ドガガガガガガガガガガガガガガガガ!!!!!!

ガン「ぐう・・・・・耐える・・・・俺は耐える・・・・・・」

マッスル「うおおおおおおおおおおお!!!!」

ガン「耐え・・・・・ぐわあああああああああああ!!」

マッスル「ふぅ・・・・・手ごわい敵だ・・・・・・」

ガン「俺は死んでない・・・・・・はぁはぁ・・・・・」

マッスル「生きてたほうがいいだろ?それに・・・・・・・」

ガン「何だ?」

マッスル「生きてたほうが、この世のためだ!それに、無駄な犠牲も増えない!だから、この城から離れてちゃんと暮らせ!」

ガン「え?」

パキィィィィン!

ガンの心の鎖が裁たれた。

ガン「そうか・・・・・俺は生きる!そして、この世の犠牲を減らす!もう、俺は縛られない・・・・・・」

マッスル「ん!いいことだ!じゃあな!」

ガンはワープで外に行った。


マッスルVSガン 完

続く

このページについて
掲載号
週刊チャオ第124号
ページ番号
108 / 161
この作品について
タイトル
シャドウの冒険
作者
ダーク
初回掲載
2004年4月15日
最終掲載
週刊チャオ第131号
連載期間
約4ヵ月23日