第7章 最初の島 25 シャドウVSスピルス 後編

スピルスの姿・・・・・・それは、色々模様が増えていて、角が伸びていた。

スピルス「スピンスピア・改!!」

槍をものすごい勢いで回転させて、速攻で突っ込んできた。

シャドウ「チイィ!!」

シャドウはぎりぎりで避けた。

スピルス「もう一回!」

シャドウは目を光らせた。

かっ!

シャドウ「オーラ・バリア!」

ギィィィイン!

スピルス「ちっ!惜しいな!」

シャドウ「何だ、あいつの動きの良さは!?」

スピルス「これが俺の本気だ!そして、真の姿だ!!」

シャドウ「そうか・・・・・ならば、それなりの対応をさせてもらおう!!音速の力!!!」

スピルス「な、見えない!!!」

シャドウ「光速スピンダッシュ!!!」

ドガァ!!!

スピルス「ぐはあぁ!!!」

シャドウ「まだだ!カオススピア!!!」

スピルス「俺は負けない!はあああっっ!!!」

キィィィン!!!

スピルスは、カオススピアを弾いた。

シュン!

シャドウは音速の力をやめた。

シャドウ「これで倒すのは無理か。」

スピルス「そろそろ・・・・あの技で!!!最強技・ヘルズスピア!!!」

地面から槍が生えてきた。

シャドウ「避けられないな。ならば!カオス・コントロール!そして、ホーミング・カオススピア連発!!」

ドドドドドドドガアアアン!!!

シャドウは、空中にカオス・コントロールをして、全てのやりにホーミング・カオススピアを当てた。

そして、槍は全て消えた。

スピルス「まさか、この技が負けるとは・・・・・・・」

シャドウ「普通の敵なら終わっていたな。だが、相手は僕だぞ。」

スピルス「そうだな・・・・・俺も覚悟を決めるか!!命を捨てる!」

シャドウ「いい覚悟だ。来い!!!」

スピルス「限界突破!無敵技・残像滅多刺し!!(ざんぞうめったざし)」

スピルスは、すごい数に増えた。と言うよりは、すごいスピードで動いて残像をシャドウの周りに残した。

スピルス「行くぞ!!!」

残像は一気にシャドウに突っ込んできた。

シャドウ「僕は!!!甘くない!!!!音速の力+真・スピアショット!!」

シャドウは、スピルスの残像と同じ数の残像で、全てに真・スピアショットを当てた。

スピルス「ぐわあああああああああああ!!!!!」

シャドウ「はぁはぁ・・・・・勝ったか・・・・・・・」

スピルス「俺は・・・・・・負けない・・・・・・」

スピルスは、ボロボロになりながら立ち上がっていた。

シャドウ「お前・・・・・・そうだ。お前には生きる資格がある!!!水の魔法!」

スピルスとシャドウは全回復した。

スピルス「な!またあの時と同じことを・・・・・」

シャドウ「お前はいいことに心を向ければ、自分の本当の心が出て来るはずだ。生きろ!そして、お前は全員の役に立つ!だから、この城にいる理由は無い。外で・・・・・・自分のしたいことをしろ!」

パキィィィィン!

その時、スピルスの心の中の鎖が裁たれた。(たたれた)

スピルス「そうか・・・・俺は心を鎖で縛られていたのか・・・・・・ダークブラックカオスに!これからは、自分のしたいことをする!自由に生きる!俺は・・・・・・・城ではなく、外の世界で!」

スピルスは、外にワープした。

シャドウ「そうだ・・・・・お前はそれでいいんだ。じゃあな・・・・・」

シャドウVSスピルス 完

続く

このページについて
掲載号
週刊チャオ第124号
ページ番号
106 / 161
この作品について
タイトル
シャドウの冒険
作者
ダーク
初回掲載
2004年4月15日
最終掲載
週刊チャオ第131号
連載期間
約4ヵ月23日